こうした悩みを解消します。
結論を言うと、雲の知識があれば天気予報に頼らず自分で判断できるようになります。
- 1.雲の知識で生活は天気に左右されない
- 2.雲ができる仕組み
- 3.雲と天気の仕組み
この3本立てでいきます。
雲のふしぎを理解して生活をコントロールする方法を紹介します。
それでは、見ていきましょう。
1.雲の知識で生活は天気に左右されない
▼雲の知識を理解することで得られることは以下の3つです。
- その①:天気予報に振り回されない
- その②:行動が無駄にならない
- その③:生活から無駄がなくなる
その①:天気予報に振り回されない

ほとんどの人が天気予報に依存しているのではないでしょうか?
天気は自然のことなので人がどうすることもできませんよね。
誰しもが天気に影響されているのに、無関心な人ばかりです。
天気に関しては完全に専門家任せで有料サイトを使用している人もチラホラ。
ですが実際のところ、天気って生活のあらゆるところで影響を及ぼしていませんか?
天気が悪いなら気分も下がります。
雨降りそうだけど、天気予報は晴れだからと信じて傘を持ち歩かない。
洗濯を外に干すことを毎朝悩んでしまう。
挙げ句の果てには、「晴れって言ったじゃん。気象庁当てにならない。」と八つ当たりしてしまう。
心当たりありませんか?
天気は、精神面から行動面まで影響がでます。
そこで本記事では雲を見分けることで事前にそれらを回避する術を紹介します。
その②:行動が無駄にならない

準備が不十分なために、行動が無駄になった経験たくさんありますよね。
雨が降ると行動に障害が発生します。
準備が整っていれば、なにも苦労はしません。
例えば、夕方から雨が降るとわかっていれば、それなりの日程や行動スケジュールを組めます。
仕事で結果を出すのは準備が8割だといいますね。
それと同じように私生活にも準備が必要なのです。
雲を見て天気が判断できれば、今後の生活や行動を改善できる気がしませんか?
その③:生活から無駄がなくなる

ここまでくると天気に関して意識するようになっていますね。
余談ですが、行動には2パターンありまして、「無意識的に行動するパターン」と「意識的に行動するパターン」です。
天気に関しては後者が正解です。
ですがほとんどの人は天気予報任せの前者なのです。
天気の影響で計画が無駄になることはザラにあります。
それらを解消するために雲を見分けることが大事なのです。
無意識から意識に変わった方は最後まで読んでくださいね!
2.雲ができる仕組み

雲の正体とは
雲から降ってくるものは雨や雪(水や氷)ですよね。
つまり雲の正体は、空中に浮かぶ水や氷の小さな粒の集まりなのです。
白く見えるの は、湯気や冬の寒い日に吐く息が白く見えるイメージです。
ところで、雲の正体である水や氷の粒はどこからやってきたのでしょうか。
じつは空気の中に隠れていて、水や氷の粒の集まりとなって目に見えるようになったものが雲というわけです。
雲のでき方
雲は小さな水や氷の粒が集まってできていると説明しましたね。
気温が高いと,空気中に含むことのできる水蒸気の割合が高く,気温が低いとその割合は低くなります。
空気は,地上のほうが温度が高く,上空にいくと温度が下がってきます。
地表付近のあたためられた空気が上昇すると気圧が下がり,空気は膨張して温度が下がります。
温度が下がることによって,それまで見えない形で存在していた水蒸気が空気中の「ちり」などの周りに集まり,水滴や氷の結晶となって現れます。
この結晶は0.02mmから0.2mmと小さいのですが,これが集まって雲の形を作っています。
よって上昇気流が発生する場所は一般的に天気が悪くなり雲が多く発生します。
雲ができる場所
ここまでで、上昇気流があるところで雲ができることがわかりました。
それでは、上昇気流はどのような場所にできるのでしょうか。
空気はあたたかいほど軽かるく、冷たいほど重いため、あたたかい空気ほど上昇しやすくなります。
晴れて暑い日に、もくもくと大きな雲ができるのを見たことがあると思います。
また、空気と山などがぶつかるところでも、押し出されるよう に空気は上昇します。
あたたかい空気と冷たい空気のぶつかる前線や、まわりから空気が集まってくる低気圧の近くでは、多くの空気が上昇して雲がたくさんできます。
雨や雪は雲から降るので、このような雲のできやすい場所では、雨や雪も降りやすいといえます。このため、前線や低気圧が近づくと天気はくもりや雨などになりやすいのです。
3.雲と天気の仕組み

ここからは雲の種類によって考えられる天気の見分け方を紹介します。
すじ雲
(すじ雲=向きがそろって伸びた巻雲の集まり)
うろこ雲
(うろこ雲が発生したり消えたりするときはあまり天気の心配はない)
うす雲
(日がさ=太陽の周りにできる光の環)
ひつじ雲
(別の雲が見えてきたら低気圧の接近の可能性がり、だんだんと雨に向かっていく)
おぼろ雲
(低気圧の接近のしるし)
あま雲
きり雲
うね雲
(低い空を長く伸びる)
わた雲
(夏の暑い日によくでき、低い空にぽっかり浮かぶ雲)
にゅうどう雲
さば雲
(登山中にこの雲を見たら、早めに下山しよう)
ローター雲
(台風や発達した低気圧によってできることが多い雲)
笠雲
こぶ状雲
ジェット巻雲
朝焼け
夕焼け
(太陽が沈む西の方角が晴れている証拠)
問答雲
(高い雲と低い雲が違う方向に動き、問答しているように見える)
飛行機雲
雲海
(雲海の下では空一面が雲でおおわれ、弱い雨が降っていることもある。)
意外とたくさんの種類があることがわかりましたね。
どんな雲か気になると思いますが、これほどの種類を写真で掲載するとページが重いや見づらいとなりかねません。
サッと画像を検索して確認してください!
あるいは図鑑を持っているとかなり詳しくなりますよ。
▼おすすめの本を載せておきます。
最後に、
本記事の内容を読んで生活の中に楽しさと悩み解消に貢献できることを願っています。
というわけで、
今回は「【空のふしぎ】雲の知識で生活は天気に左右されない【雲ができる仕組み】」
をまとめてみました。
ここまで、記事を読んでいただきありがとうございました!
おつかれさまでした!