こんな悩みを解決するために、おすすめの格安レンタルサーバーを厳選しつつ、格安のメリットとデメリットについて解説します。
本記事の内容
- おすすめの格安レンタルサーバー
- 格安レンタルサーバーのメリットとデメリット
どんなことを始めても失敗しない可能性は0ではありません。ただし挑戦した時点で0は突破していると僕は考えますが、
これからブログに挑戦するとして、うまく軌道に乗れない可能性はもちろん考えられます。
そう考えた時に大きな初期投資はリスクを高めるため、サーバー選びには特に神経を使いすぎて疲弊しているところなのではないでしょうか。
しかし、近年では格安のレンタルサーバーが増えているので、レンタルサーバーの初期投資に関するリスクという点ではかなり低減しています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
\当サイトが利用するレンタルサーバー/
レンタルサーバーとは
サーバーは、ブログやWEBサイトを公開するために必要な機能であり、メールの送受信なども備えたサービスです。
※ レンタルサーバーは、ブログやWEBサイトの情報を配信する「サーバー」を「レンタル」することができるサービスのこと。
自らサーバー運営する場合は、コンピューターを用意して初期設定や保守管理、セキュリティ対策などの専門知識が必要になりますが、レンタルサーバーではそのような作業をすべて運営会社に任せられます。
サーバーの仕組み
レンタルサーバーの「サーバー」は、ブログやWEBサイト、メールなどの情報を保管・配信するものだとお考えください。
例えば、ChromeやSafariなどのブラウザから [レンタルサーバーとは] と検索すると、サーバーは「レンタルサーバーに関する情報」をブラウザに返します。
レンタルサーバーの機能
サーバーの仕組みが理解できたら、レンタルサーバーの機能についても理解しましょう。
レンタルサーバーは、基本的にブログやWEBサイトの運営とメールアドレスの運用に利用されます。
ブログ・WEBサイト運営
レンタルサーバーは、主にブログやWEBサイト運営に利用されます。
個人や自社でサーバー運用すると管理や電気代に負担がかかるので、レンタルサーバーでは全ての保守管理を任せられます。
メールアドレスの運用
一般的にフリーメール(ヤフーメールやGmailなど)は簡単無料で作れることから多くの方が利用されていますが、悪用の可能性も高まるため、独自のメールアドレスを用意することもあります。
独自ドメインを利用すれば、メールアドレスの運用ができます。
レンタルサーバーとドメインの関係
レンタルサーバーを利用する場合は、同時にドメインも必要になります。
ドメインとは、インターネット上の住所(アドレス)のようなものです。
例えるなら、
- サーバー = 土地
- ドメイン = 住所
- サイト = 家
といった感じで覚えておきましょう。
サーバー(土地)があってもドメイン(住所)がなければサイト(家)を特定することはできません。
レンタルサーバーとは?仕組みや種類を初心者向けに分かりやすく解説
おすすめの格安レンタルサーバー7選を徹底比較
近年、格安レンタルサーバーは非常に増えてきました。
そして、これからも新しいサーバーは増えていくことが考えられます。
ここからは、おすすめのレンタルサーバーの中から月額料金の安いものをピックアップしてみたので、値段や容量、利用できるサービスなどをそれぞれ比較しながら、ブログやWEBサイトへの導入を検討していきましょう。
おすすめの格安レンタルサーバー7選
- ロリポップ!(エコノミー)
- さくらのレンタルサーバ(ライト)
- バリューサーバー(まるっとプラン)
- クイッカプラス(エントリープラン)
- リトルサーバー(ミニプラン)
- WebARENA Suites
- シン・レンタルサーバー
各レンタルサーバーの初期費用や月額料金、無料で利用できるお試し期間について詳しく解説していきます。
①:ロリポップ!(エコノミー)
ロリポップ!の概要
運営会社 | GMOペパボ株式会社 |
お試し期間 | 10日間 |
初期費用 | 1,650円 |
月額料金 | 99円〜 |
格安プラン | エコノミー |
プラン変更 | 上位プランへの変更可 |
独自ドメイン | あり |
自動バックアップ | なし |
WPインストール/独自SSL | なし/あり |
マルチドメイン | 50〜 |
wp簡単移行 | なし |
サポート | メール/チャット |
運用サイト数 | 170万件 |
公式サイト | ロリポップ! |
ロリポップ! のエコノミープランは、業界最安値の月額99円〜で提供されています。
また、個人から企業まで幅広いユーザーに選ばれていまして、基本的にどのプランも安価で提供されています。
※ 上記をクリックすると、公式ページにアクセスします。
※ お試し期間:10日間
\とにかくコストをおさえたいなら/
②:さくらのレンタルサーバ(ライト)
さくらのレンタルサーバの概要
運営会社 | さくらインターネット株式会社 |
お試し期間 | 2週間 |
初期費用 | 1,048円 |
月額料金 | 131円〜 |
格安プラン | ライト |
プラン変更 | なし |
独自ドメイン | あり |
自動バックアップ | なし |
WPインストール/独自SSL | なし/あり |
マルチドメイン | 20〜 |
wp簡単移行 | あり |
サポート | メール/電話 |
運用サイト数 | 45万件 |
公式サイト | さくらのレンタルサーバ |
国内レンタルサーバーにおいて「さくらのレンタルサーバ 」は知名度No.1かもしれません。
レンタルサーバーを複数検討する際、おそらく高い確率で候補にあがるほどの老舗です。
最安値のプランにおいては容量が少なめでWordPressの利用はできませんが、スタンダードプランならWordPressを最短2分で利用できます。
※ 上記をクリックすると、公式ページにアクセスします。
※ お試し期間:2週間
\老舗ならではの安心感がほしいなら/
③:バリューサーバー(まるっとプラン)
バリューサーバーの概要
運営会社 | GMOデジロック株式会社 |
お試し期間 | なし |
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 146円 |
格安プラン | まるっとプラン |
プラン変更 | なし |
独自ドメイン | あり |
自動バックアップ | なし |
WPインストール/独自SSL | なし/あり |
マルチドメイン | 5〜 |
wp簡単移行 | なし |
サポート | メール |
運用サイト数 | 非公開 |
公式サイト | バリューサーバー【まるっとプラン】 |
バリューサーバー【まるっとプラン】 は、GMOグループが運営するレンタルサーバーです。
ドメインとサーバーがセットになって、安値で価格以上のスペックを利用できます。
ただし、メールアドレス登録数が少なく、電話サポートもありません。
メールアドレスを多く登録したい方は上位プランを検討しましょう。
※ 上記をクリックすると、公式ページにアクセスします。
\ドメインとサーバーをセットで使うなら/
④:クイッカプラス(エントリー)
クイッカプラスの概要
運営会社 | 株式会社エムフロ |
お試し期間 | 10日間 |
初期費用 | なし |
月額料金 | 198円〜 |
格安プラン | エントリー |
プラン変更 | なし |
独自ドメイン | あり |
自動バックアップ | なし |
WPインストール/独自SSL | あり/あり |
マルチドメイン | 1〜 |
wp簡単移行 | なし |
サポート | メール |
運用サイト数 | 非公開 |
公式サイト | クイッカプラス |
クイッカプラス は、全プラン共通で初期費用が無料です。
また、最安値のエントリープランでもWordPressを始められたり、メールアドレスが利用できます。
複数のメールアドレスを利用する場合は、上位プランを検討しましょう。
※ 上記をクリックすると、公式ページにアクセスします。
※ お試し期間:10日間
\格安でWordPressを始めるなら/
⑤:リトルサーバー(ミニプラン)
リトルサーバーの概要
運営会社 | 株式会社リトルネットワーク |
お試し期間 | 20日間 |
初期費用 | 920円 |
月額料金 | 150円〜 |
格安プラン | ミニプラン |
プラン変更 | 上位プランへの変更可 |
独自ドメイン | あり |
自動バックアップ | あり |
WPインストール/独自SSL | あり/あり |
マルチドメイン | 無制限 |
wp簡単移行 | なし |
サポート | メール |
運用サイト数 | 非公開 |
公式サイト | リトルサーバー |
リトルサーバー は、料金が非常に安く、すべてのプランでWordPressが利用可能です。
また、常にコストパフォーマンスを追求する努力をしていますが、最安値のプラン「ミニ」は容量が少ないので、WordPressで規模の大きなホームページを作る場合には上位プランも合わせて検討しましょう。
機能面では、すべてのプランでWordPressと独自SSLがご利用いただけますし、自動バックアップは毎日実施されております。
※ 上記をクリックすると、公式ページにアクセスします。
\WordPressに力を入れた格安サーバー/
⑥:WebARENA(SuiteS)
WebARENAの概要
運営会社 | 株式会社NTTPCコミュニケーションズ |
お試し期間 | なし |
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 327円 |
格安プラン | SuiteS |
プラン変更 | なし |
独自ドメイン | あり |
自動バックアップ | なし |
WPインストール/独自SSL | あり/あり |
マルチドメイン | 10 |
wp簡単移行 | なし |
サポート | なし |
運用サイト数 | 11万件 |
公式サイト | WebARENA SuiteS |
WebARENA SuiteS は、NTTグループが運営するホームページ制作のために提供しているレンタルサーバーです。
ホームページに必要な機能やスペックが十分に備わっています。個人や会社のホームページを立ち上げたい方におすすめ。
ただし、問い合わせ対応がチャットのみなので、電話サポートを希望する方は注意しましょう。
※ 上記をクリックすると、公式ページにアクセスします。
\格安でWordPressに最適化されたサーバー/
⑦:シン・レンタルサーバー(ベーシック)
シン・レンタルサーバー
運営会社 | エックスサーバー株式会社 |
お試し期間 | 10日間 |
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 770円〜 |
格安プラン | ベーシック |
プラン変更 | あり |
独自ドメイン | あり |
自動バックアップ | あり |
WPインストール/独自SSL | あり/あり |
マルチドメイン | 無制限 |
wp簡単移行 | あり |
サポート | 電話/メール |
運用サイト数 | 非公開 |
公式サイト | https://www.wpx.ne.jp/shin/ |
シン・レンタルサーバー は、2021年05月にエックスサーバー株式会社によってリリースされたレンタルサーバーです。
従来のエックスサーバー がベースでありながら、高速化技術KUSANAGIをはじめ最新の機能を搭載しています。
キャンペーン時に契約すると半額で利用することも可能なので、一番おすすめの格安レンタルサーバーです。
お値段以上のスペックを体験してみてください。
※ 上記をクリックすると、公式ページにアクセスします。
※ お試し期間:最大10日間
\格安で超高スペックサーバー/
格安レンタルサーバーのメリット
格安レンタルサーバーのメリットは、とにかく初期投資がおさえられるということです。
挑戦することにリスクは伴いますが、できる限りのリスクをおさえたい方に格安レンタルサーバーは求められています。
メリット①:料金が安く、趣味に最適
レンタルサーバーの利用方法はブログやWEBサイト、メールの利用に絞られますが、いずれも趣味として利用するなら格安であるのは最大のメリットです。
もしも、ブログやホームページに本気で挑戦する場合にも続くかどうかの判断は数ヶ月後だと思うので、お試し感覚で利用できるほどコスト面でも安心できます。
メリット②:ABテスト用に試験運用しやすい
ブログやホームページを運用していく中で「検証」は大切な要素です。
ブログやホームページを運営する方は、独自の検証を重ねていきながら収益やアクセス数を伸ばしていくことになります。
そんなときに、ちょっとした検証をサイト別で実施したい場合に格安レンタルサーバーは助かります。
メリット③:サテライトサイトに適している
格安サーバーはサテライトサイトを作る際にかなり重宝されます。ただし、サテライトを使ったSEOはおすすめしません。
※ 昔は自作自演で被リンク用のサテライトサイトが使われていましたが、今はほとんど効果がない手法です。
格安レンタルサーバーのデメリット
安さが売りの格安レンタルサーバーですが、利用することで考えられるデメリットもあります。
デメリット①:データベースが使えない場合がある
格安レンタルサーバーの中には、データベースが使えないものが多いです。
※ データベースとは、ユーザー認証コードや記事本文を記憶するもの。
つまり、データベースが利用できなければブログ自体が利用できないということになります。
今回ご紹介したレンタルサーバーは格安であることが条件としていて、中にはメールが利用できるスペックのものや、WordPressが利用できるものが含まれています。
WordPressが利用できない格安レンタルサーバーの場合、サイト作成は別の方法を用いなければなりません。
サイト作成ソフトを利用するにはソフトを購入する費用がかかりますし、ビジュアルエディタなどでサイトを構築するにはHTMLやCSSなどの専門知識が必要になります。
そう考えた時、データベースが利用できないことは大きなデメリットであり、後々問題になることかもしれません。
デメリット②:サーバーが不安定になることがある
格安レンタルサーバーは、どうしても料金の高いレンタルサーバーとは違って通信が不安定になることがあります。
有名レンタルサーバーの仕様と比べてもわかるのが転送量の違いです。どうしても料金の安いレンタルサーバーの方が転送量の制限値が低く設定されています。
つまり、あなたのサイトに多くのアクセスが集まるようなことがあれば、転送量がオーバーしてしまうので接続不可能になったり、速度制限が課せられるということです。
レンタルサーバーによっては、転送量がオーバーした分に関しては課金される場合もあるので注意しましょう。
デメリット③:サポート体制が不十分の可能性がある
格安レンタルサーバーに限らず、何かしらのトラブルが発生することも考えられます。
そんな時はサポートセンターを利用するのですが、格安だとサポート関連においてコスト削減をしている業者もあるのが現状です。
ユーザーとしては困った時にすぐ対応してもらいたいところですが、問い合わせをしてから調査に入り、さらに翌日の回答になることも考えられます。
また、サイトをインターネット上に公開することで、あなたのサイトが何者かによって攻撃される恐れがあります。
レンタルサーバーでは、そのような攻撃に備えてセキュリティ面も強化しているので、あなたが被害を受けることは非常に稀だと思いますが、攻撃を受けたら誰もサーバーにログインできない状況すら考えられます。
もしそうなったら、すぐに対応してもらえなければ非常に困りますね。
その対応が翌日、翌々日になる可能性を考えると大きな機会損失につながってしまいます。
まとめ:ブログを始めるならレンタルサーバーは妥協しない!
今回は、おすすめの格安レンタルサーバーを厳選しつつ、格安のメリットとデメリットについて解説してきました。
今回ご紹介した格安レンタルサーバーを再掲しておきます。
- ロリポップ!(エコノミー)
- さくらのレンタルサーバ(ライト)
- バリューサーバー【まるっとプラン】
- クイッカプラス(エントリープラン)
- リトルサーバー(ミニプラン)
- WebARENA SuiteS
- シン・レンタルサーバー (スタンダード)
格安レンタルサーバーとしては、料金が安いことが最大のメリットでした。
一方で、問題のデメリットは
- データベースが使えない場合がある
- サーバーが不安定になることがある
- サポート体制が不十分の可能性がある
といったことが考えられます。
格安レンタルサーバーは初期投資が少なくて済むので非常にメリットが大きいと考えがちですが、上記のようなデメリットを考慮すると本当にメリットが大きいのかどうかという疑問が残ります。
実はレンタルサーバーへの投資を節約したつもりが、大きな機会損失を生むことになる可能性も否めません。
そうなると、メリットよりもデメリットの方が大きいということになります。
であれば、あなたがレンタルサーバーへの投資を節約しないという判断を下せば問題はなくなります。
あなたが格安レンタルサーバーを利用しても、ほぼ確実に1年後、2年後には満足できなくなるでしょう。
そうなると、レンタルサーバーを乗り換えるかプランを見直す必要性が出てきます。
しかし、レンタルサーバーによってはプランをそのまま上のランクに上げることができない場合もあるので注意しなければなりません。
その辺りを考慮すると、最も安くかつ収益目的として十分なスペックを持っているレンタルサーバー「シン・レンタルサーバー 」が優秀です。
デメリットを我慢しつつ格安のレンタルサーバーを利用するよりも満足できるクオリティのレンタルサーバーを利用するのが精神的にも良いでしょう。
シン・レンタルサーバーは、エックスサーバーの中でも格安で最新の技術と最新の機能を搭載しているので非常におすすめです。
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今回は「おすすめの格安レンタルサーバー7選を徹底比較!メリットとデメリットも解説」をまとめてみました。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。