悩んでいる人 「ブログにはプライバシーポリシーというものを記載した方が良いことを知りました。でも、何を書けばいいのか分からないので、詳しく教えてほしい。」
こうした悩みにお答えします。 この記事では、ブログに必要となるプライバシーポリシーの書き方について解説します。
プライバシーポリシーとは プライバシーポリシーに書くべき内容 プライバシーポリシーの書き方サンプル プライバシーポリシーを掲載する方法 プライバシーポリシーとあわせて記載しておきたい、免責事項や著作権についてもご紹介していきますね。コピペすればOKな、サンプルも公開しています。自分のブログに合わせて調整しながら使ってみてください。 それでは見ていきましょう。
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1.プライバシーポリシーとは 簡単に説明すると、個人情報の取り扱いについて、定めたものです。どうして、プライバシーポリシーを記載すべきか解説していきますね。
プライバシーポリシーとは? プライバシーポリシーとは、個人情報の取り扱いについて定めたものですね 。 ”当サイトでは、サイト訪問者の情報を取得することがあります。でも、悪用しないので安心してください” ということを宣言しているのです。サイト訪問者を安心させるためでもありますね。
プライバシーポリシーは個人ブログにも記載必須? 個人ブログにも、プライバシーポリシーの記載は必須です。プライバシーポリシーを記載する理由は、個人情報の取り扱いについて説明しないといけないからです。 というのも「アクセス解析ツール」や「お問い合わせフォーム」を設置した時点で、個人情報を取得していることになります。 ということは、ほとんどのブログ運営者が、個人情報を取得しているので、プライバシーポリシーの設置は必須ということになります。 » 本サイトのプライバシーポリシー
免責事項・著作権とは? プライバシーポリシーの他に「免責事項 」と「著作権 」も記載する必要があります。
免責事項:サイトの責任範囲について 著作権:サイト内の著作物について 特に、アフィリエイトをしている方は、自分のサイトからの商品購入で、ユーザーと商品の間で トラブルが合った場合は困りますよね。免責事項をしっかり定めておくことで、ユーザーとのトラブルを未然に防ぎましょう。
2.プライバシーポリシーに書くべき内容 続いて、プライバシーポリシーに書くべき内容をご紹介していきます。 また、プライバシーポリシーの他に記載すべき「免責事項 」と「著作権 」についても、どんな内容を書くべきかご紹介します。
①:掲載している広告について 広告については、主に「Googleアドセンス 」と「Amazonアソシエイト 」の2つに関する内容を、記載しています。
Googleアドセンス ▼Googleアドセンスでは、下記のように定められています。
サイトのプライバシー ポリシーについて
プライバシー ポリシーには次の情報を記載する必要があります。
・Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
・Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
・ユーザーは、広告設定 でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。
第三者配信による広告掲載を無効 にしていない場合、広告の配信時に第三者配信事業者や広告ネットワーク の Cookie が使用される可能性があります。その点についても、次の方法でサイトのプライバシー ポリシーに明示してください。
・第三者配信事業者や広告ネットワークの配信する広告がサイトに掲載されること明記します。
・対象となる第三者配信事業者や広告ネットワークの適切なウェブサイトへのリンクを掲載します。
・これらのウェブサイトにアクセスすれば、パーソナライズド広告の掲載で使用される Cookie を無効にできることをユーザーに明示します(配信事業者や広告ネットワークがこの機能を提供している場合)。または、www.aboutads.info にアクセスすれば、第三者配信事業者がパーソナライズド広告の掲載で使用する Cookie を無効にできることを知らせます。
出典:プライバシーとセキュリティ必須コンテンツ 今はわからなくても大丈夫なので、ご安心ください。 記事後半にサンプルを用意してます。
Amazonアソシエイト
▼Amazonアソシエイトでは、下記のように定められています。
10. 乙がアソシエイトであることの表示
乙は、本規約、乙によるアソシエイト・プログラム・コンテンツの使用または本プログラムへの乙の参加に関して、いかなるプレスリリースの発行その他の発表または広告もしないものとします。
乙は、本規約により明示的に許可される以外に、甲と乙との関係について不実の表明や誇張(甲が慈善活動やその他の運動を支援、後援、支持または貢献しているという表明または暗示を含みます。)をせず、甲と乙またはその他のいかなる個人もしくは企業との間の関係または提携を表明したり暗示したりしないものとします。
乙は、乙のサイト上または甲がアソシエイト・プログラム・コンテンツの表示を許可した他の場所のどこかに 「Amazon.co.jpアソシエイト 」または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。 」の文言を表示しなければなりません。甲は、この文言を適時変更することがあります。
出典:Amazonアソシエイト・プログラム運営規約 Amazonアソシエイトの場合は、書くべき内容が指定されていますね。
②:アクセス解析ツールについて ▼Googleアナリティクス利用規約の7条に、プライバシーについて言及があります。
お客様は、Google が個人情報として使用または認識できる情報を Google に送信したり、第三者によるかかる行為を支援または許可したりしないものとします。お客様は適切なプライバシー ポリシーを用意および遵守し、ユーザーからの情報を収集するうえで、適用されるすべての法律、ポリシー、規制を遵守するものとします。お客様はプライバシー ポリシーを公開し、そのプライバシー ポリシーで Cookie の使用、モバイル デバイスの識別情報(Android の広告識別子、iOS の広告識別子など)、またはデータの収集に使われる類似の技術について必ず通知するものとします。また、Google アナリティクスを使用していること、および Google アナリティクスでデータが収集、処理される仕組みについても開示する必要があります。こうした情報を開示するには、「ユーザーが Google パートナーのサイトやアプリを使用する際の Google によるデータ使用」のページ(www.google.com/intl/ja/policies/privacy/partners/ または Google が随時提供するその他の URL)へのリンクを⽬立つように表示します。
出典:Google アナリティクス利用規約 こちらも、今はわからなくても大丈夫なので、ご安心ください。記事後半にサンプルを用意してます。
③:サイトへのコメントについて ▼サイトへのコメントについては、下記のことを記載しましょう。
コメントをした際にIPアドレスが記録されること IPアドレスはスパム・荒らしのみに利用すること 誹謗中傷や公序良俗に反するコメントは削除すること
④: 免責事項:責任の範囲を明示しておく 免責事項では「当サイトを利用して生じたトラブルや損害などは、その責任を一切負いかねます。」 といった内容です。ユーザーとのトラブルを避けるためにも、免責事項はしっかりと明記する必要があります。
⑤: 著作権:無断使用・転載NGを明言する 著作権については、無断使用・転載がNGであることを明記します。 ▼具体的には、下記のような内容になりますね。
著作権法の範囲内であれば引用はOKということ 引用をする際は、必ず引用元を明記すること
3.プライバシーポリシーの書き方サンプル プライバシーポリシーの書き方のサンプルです。ご自身のサイトに合わせて、内容を調整しながらお使いください。
①:当サイトに掲載されている広告について ▼広告サービスに関する、プライバシーポリシーになります。
当サイトは第三者配信の広告サービス「Google Adsense グーグルアドセンス」を利用しています。
広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた広告を表示するためにCookie(クッキー)を使用することがあります。
Cookie(クッキー)を無効にする設定およびGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google 」をご覧ください。
また、当ブログでは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
第三者がコンテンツおよび宣伝を提供し、訪問者から直接情報を収集し、訪問者のブラウザにCookie(クッキー)を設定したりこれを認識したりする場合があります。出典:dotsBlog, 2020 All Rights Reserved.-プライバシーポリシー
②:当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて ▼Googleアナリティクスに関する、プライバシーポリシーになります。
③:当サイトへのコメントについて ▼コメントに関する、プライバシーポリシーになります。
当サイトでは、スパム・荒らしへの対応として、コメントの際に使用されたIPアドレスを記録しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパム・荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。また、メールアドレスとURLの入力に関しては、任意となっております。全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となりますことをあらかじめご了承下さい。加えて、次の各号に掲げる内容を含むコメントは管理人の裁量によって承認せず、削除する事があります。
・特定の自然人または法人を誹謗し、中傷するもの。
・極度にわいせつな内容を含むもの。
・禁制品の取引に関するものや、他者を害する行為の依頼など、法律によって禁止されている物品、行為の依頼や斡旋などに関するもの。
・その他、公序良俗に反し、または管理人によって承認すべきでないと認められるもの。出典:dotsBlog, 2020 All Rights Reserved.-プライバシーポリシー
④:免責事項について ▼免責事項に関する、プライバシーポリシーになります。 ※アフィリエイトプログラムを取り扱わない場合は、当該部分は必要ありません。
当サイトで掲載している画像の著作権・肖像権等は各権利所有者に帰属致します。権利を侵害する目的ではございません。記事の内容や掲載画像等に問題がございましたら、各権利所有者様本人が直接メールでご連絡下さい。確認後、対応させて頂きます。
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当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。 当サイトを利用する場合は、自己責任で行う必要があります。出典:dotsBlog, 2020 All Rights Reserved.-プライバシーポリシー
4.プライバシーポリシーを掲載する方法 ▼プライバシーポリシーを掲載する手順は、下記2つですね。
①:固定ページで作成する ②:フッターへ掲載する
1つずつ、見ていきましょう。
①:固定ページで作成する ▼プライバシーポリシーは、固定ページで作成していきます。
↑上記のように、タイトルに「プライバシーポリシー 」と記載して、見出しごとに項目を書いていく感じです。 プライバシーポリシーが完成したら、固定ページを公開します。
②:フッターへ掲載する プライバシーポリシーが掲載される場所は、フッターです。
↑上記のような感じで、フッターに設置しておけば問題ありません。 WordPressテーマ「 THE THOR 」を導入している方は「外観」→「メニュー」から、フッターにプライバシーポリシーへのリンクを設置しましょう!
まとめ:今すぐに記載しましょう 今回は、プライバシーポリシーの書き方についてご紹介しました。ついつい後回しにしている方や設置することを知らずにいる人が多く見受けられます。 ブログを始めたてのときに、設置しておくのがおすすめですね。 ちなみに、これからブログを作りたいという方は、下記の記事からブログを始める方法がわかりますよ。 » 完全初心者向けブログの始め方マニュアル【収益化まで徹底解説】
というわけで、 今回は「【ブログ】プライバシーポリシー・免責事項の書き方【サンプルあり】 」をまとめてみました。 さっそくプライバシーポリシーを設置しましょう!
ここまで、記事を読んでいただきありがとうございました! おつかれさまでした!