こんな疑問にお答えします。
この記事では、アフィリエイトの仕組みについてご紹介します。
本記事の内容
- アフィリエイトとは
- アフィリエイトの仕組み
「アフィリエイトってなんだろう」と考えたときに怪しいイメージであったり、手軽にお小遣い稼ぎができそうなイメージがあったりと、胡散臭いイメージが強いのですが、大企業や法人もが取り組んでいるビジネスのひとつに過ぎません。
近年では、主婦や会社員をはじめとする個人がスキマ時間を使ってアフィリエイトを始めています。
そんな中で内容や仕組みを正しく知らない人も多いのではないでしょうか。アフィリエイトはお小遣い程度に稼ぐ人がいれば、月に数百万円の売上を出している人もいます。
今回は「ゼロからアフィリエイトを始める方」も「すでに個人サイトを持っていてアフィリエイトを検討している方」にも有益な情報です。
最初は色々難しいと感じるかもしれませんが、継続してアフィリエイトサイトを運用すれば、この先の人生の選択肢を増やすことが可能になります。
それでは、さっそく見ていきましょう。
\当サイトが利用するレンタルサーバー/
アフィリエイトとは
アフィリエイトとは、ブログやWEBサイト内で広告主の商品を宣伝し、そのページを見た人が実際に購入や申込に至った場合に、その成果に応じた報酬が支払われるインターネット広告の仕組みになります。また、アフィリエイト=「成果報酬型広告」とも呼ばれています。
アフィリエイト関連の用語をピックアップ
アフィリエイター |
アフィリエイト商品を売る人 |
ASP(Affiliate Service Provider) |
アフィリエイターと広告主の仲介をする業者 |
コピーライティング/セールスライティング |
商品を売るためのライティング技術 |
SEO(検索エンジン最適化) |
サイトを検索エンジンに最適化して上位表示を狙う技術 |
PPC(Pay Per Click) |
検索連動型広告のこと。検索キーワードに基いて広告を配信すること |
アフィリエイト13種類を細分化して分かりやすく解説【アフィリエイト一覧】
例えば、Googleの検索エンジンから記事を読んでいて、記事内のリンクから商品やサービスを申し込むと、サイト運営者に一定の報酬が発生するようになっています。
商品を宣伝するアフィリエイターは、ASPと呼ばれるアフィリエイトサービス事業者に登録して紹介したい商品の宣伝用URLを独自サイトに配置します。広告内容はさまざまで、あなたのよく知っているものや好きなものが選択可能です。
アフィリエイターのメリット・デメリット
アフィリエイターのメリット
- 場所を選ばず自由に稼げる
- 初期費用がかからない
- 個人で複数商品を扱える
- ライティングスキルが身につく
- 在庫を抱えるリスクがない
- 人間の心理を学べる
アフィリエイターのデメリット
- 成果がゼロなら報酬もゼロ
- 成果が出るまでに時間がかかる
- モチベーション維持が大変
- いきなり広告単価が下がる場合がある
- 1人作業なので孤独
- Googleのアルゴリズムに依存する
広告主のメリット・デメリット
広告主のメリット
- 売れた商品数に応じて広告費が発生する
- 不特定多数のアフィリエイターに広告依頼が出来る
- 自社商品の販売に繋がる経路が分かる
広告主のデメリット
- 初期費用と月額費用のシステム費がかかる
- 利益率の高い商品でないと販売が難しい
- 成果報酬を適切に設定しないとアフィリエイターが興味を示さない
アフィリエイトでかかる税金と確定申告
アフィリエイトで得た収入から経費を引いた年間所得(1月1日〜12月31日)が20万円を超えたら、翌年の2月16日から3月15日までに確定申告をして税金を支払う必要があります。
確定申告をしないと後から税務調査が入り高額な追徴課税が行われることがあるので注意が必要です。
アフィリエイトの仕組み
アフィリエイトは、ブロガーが企業の商品やサービスを紹介して、そこから購入・申込があった場合に売上の一部を報酬として受け取ることができる仕組みです。
具体的には、
- 広告主がASPに広告掲載を依頼
↓ - ASPが企業の広告案件を運営サイトに掲載
↓ - ブロガーはASPの運営サイトから広告を選択
↓ - ブロガーは個人サイトに企業広告を掲載
↓ - 読者が広告をクリックして購入または申込む
↓ - ブロガーは売上に応じてASPから一部の報酬を受け取る
といった感じです。すこしイメージできたのではないでしょうか。
※ ASPとは、アフィリエイトサービスプロバイダの略称でして、広告主とブロガーを繋いでくれる業者のこと。
アフィリエイトは広告主が損しづらい
アフィリエイトで報酬が発生する条件は以下のときです。
- 広告がクリックされたとき
- 広告がクリックされて商品が購入されたとき
つまり、広告主にとってテレビCMなどに莫大な宣伝料を払ってどれだけのユーザーが購入してくれるのかよりも、購入されるたびに宣伝料を払ったほうが損がないのです。
では、どんな商品が売れやすくて、どんな商品が売れにくいのかをご紹介しておきます。
アフィリエイトで売れやすい商品
アフィリエイトは、利益率が高い商品が確実に売れやすいです。
アフィリエイターにとっても利益率が高いなら多めのキックバックを受け取ることができます。
また、コンプレックス系の商品は実際の店舗で買いづらいのでインターネットで購入する人が多いことから売れやすい商品といえるでしょう。
アフィリエイトで売れにくい商品
アフィリエイトは、利益率が低い商品や地域限定系の商品が売れにくい商品だと考えます。
アフィリエイターにとっても利益率が低いとキックバックがあまり受け取れません。
そして、地域限定の場合は対象者が絞られてしまい一部の人を除いて機会損失してしまいます。
「アフィリエイト」に関するよくある質問
最後に、アフィリエイトに関するよくある質問にお答えします。
Q1:アフィリエイトの向き不向きは?
- 向いている人:自分で考えられる人、PDCAを回せる人、継続できる人
- 向いていない人:すぐに諦める人、自分で考えない人、継続できない人
アフィリエイトは、単純作業で稼げるほど甘くはありません。その中には分析や修正、さらには継続力が必要になります。
Q2:アフィリエイトの学び方は?
アフィリエイト初心者に人気のおすすめ本7選【これだけで十分です】
Q3:ブロガーとアフィリエイターの違いは?
- ブロガー:ブログを書く人、ブログを通してお金を稼いでいる人
- アフィリエイター:アフィリエイトを通してお金を稼いでいる人
上記のイメージで覚えておけばOKです。
正直、ここの境界線は薄く、あまり気にする必要はないと思います。
ブロガーとアフィリエイターの違いを初心者向けに分かりやすく解説
Q4:アフィリエイトは独学でも稼げる?
ただし、ブログ初心者をターゲットに情報商材やセミナーなどに勧誘してくる人には注意。そういった勧誘を回避できる人が向いています。
アフィリエイトは独学でも稼げるの?【初心者が注意すべきこと】
Q5:アフィリエイトは本業にできる?
なぜなら、集客に使う検索エンジンは定期的に検索結果が変動するため、アクセス状況をコントロールしきれないからです。
つまり収入が不安定。目標の月100万円を達成した翌月が30万円まで下がったなんて話はよくあります。
もちろん、サイト運営数を増やしたり安定性を高めることは可能ですが、甘いビジネスではないことを理解しましょう。
まとめ:アフィリエイトの仕組みを理解して広告収入を獲得しよう!
今回は、アフィリエイトの仕組みについてご紹介してきました。
独自ドメインとレンタルサーバーさえあれば、誰でも簡単にアフィリエイトを開始することはできます。
レンタルサーバー会社で独自ドメインを取得し、WordPressの簡単インストール機能を使えばサイトの準備はそれほど難しくありません。
行動用リンク
下記の記事を参考にアフィリエイトを始めてみてください。
悩んでいる人 「アフィリエイトをするには何から始めたらいいんだろう。」 こんな悩みにお答えします。 この記事では、アフィリエイトの始め方について初心者でも分かるように解説します。 &nbs[…]
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というわけで。
今回は「アフィリエイトとは?仕組みを初心者向けに分かりやすく解説」をまとめてみました。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。