こんな悩みを解決するために、おすすめのドメイン取得サービスを厳選してご紹介します。
本記事の内容
- おすすめのドメイン取得サービス6選
- ドメイン取得からサイトを立ち上げる方法
- ドメイン取得時の注意点
ブログやWEBサイトを立ち上げる際、必要になるのがドメイン(+レンタルサーバー)です。
Web初心者からすると「ドメインやサーバーという言葉を聞いただけで難しそう」と感じるかもしれません。
それに「どのサービスから取得すればいいのか分からなくて悩んでいる」方はたくさんいます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
\当サイトが利用するドメインサービス/
ドメインの基礎知識

まずは、ドメインの基礎知識を理解していただきたいのですが、
「すでに知ってるよ!」という方は本項を飛ばしていただいて、おすすめドメインの詳細にお進みください。
ドメインとは
ドメインとは、それぞれ世界に一つしか存在しないものであり、あなたが取得したドメインが他人の利用するドメインと被ることはありません。※ ネット上の住所と例えられることも多い。
そのため、希望するドメイン名が既に使われていた場合に対応できるようにする必要があります。
ドメイン名は主に、
- トップレベルドメイン
- セカンドレベルドメイン
- サードレベルドメイン
といった3つの構成になっており「. (ピリオド)」ごとにレベルが変わります。また、右にいくほどレベルが上がると覚えておきましょう。

なお、ドメインによってはサードレベルドメインがない場合もあります。
例えば、本ブログ(dotsBlog)の場合、トップレベルドメインとセカンドレベルドメインの2つで構成されています。
■ セカンドレベルドメインには、個人が希望するドメイン名が入ります。
■ トップレベルドメインには「.com」「.jp」「.net」などが入ります。
トップレベルドメインは利用される用途によって決まりますので、自分の用途に適したドメインがあるか確認しておきましょう。
(個人ブログに適した)代表的なトップレベルドメインの種類と用途をいくつかご紹介します。
種類 | 用途 |
.com | 商業向け(現在は気にしなくてOK) |
.net | ネットサービス向け(今は気にしなくてOK) |
.info | 情報サイト向け(今は気にしなくてOK) |
.org | 非営利団体向け(今は気にしなくてOK) |
この他に「.co.jp」などもありますが、個人ブログには相応しくありません。
特別な理由がなければ、Webサイトを立ち上げる際に上記のドメインから取得しましょう。
ドメインの種類
ドメインには「.com」「.net」「.jp」など、数々の種類が存在します。
数ある種類のドメインですが、意味合いについて参考程度にご紹介します。
gTLD
gTLDは分野別のドメインでして、誰でもどの国の人でも制限なく使えます。
一応、それぞれのドメインには意味があるのでご紹介しておきます。
- 「.com」:商用を意味している
- 「net.」:ネットワークを意味している
- 「.org」:非営利団体を意味している
- 「.info」:情報提供を意味している
- 「.biz」:商用を意味している
- 「.blog」:ブログ使用を意味している
※ 現在はほとんど気にしなくてOK。
ccTLD
ccTLDは、2文字で国や地域を表したドメインです。
日本のccTLDは認識されていないかもですが「.jp」です。
- 「.jp」:日本に住所があれば取得できる
- 「.co.jp」:日本に登記がある企業のみが取得できる
- 「.ne.jp」:日本に住所や登記があるネットワーク提供者であれば個人でも法人でも取得できる
ドメインの特徴
ちなみに、ドメインの特徴としては「独自ドメイン」と「共有ドメイン」の2つに大別されるということです。
独自ドメイン
独自ドメインは、個人で所有しているドメインのことです。よって、ほかの人が同じ名前を使用することはできません。
独自ドメインは、年間1,000円前後の費用がかかりますが、共有ドメインよりも信頼性が高く、使い方の幅も広がります。
独自ドメインのメリット
- 信頼度が高い
- 契約をやめない限り永久に使える
- 検索エンジンで上位表示されやすい
独自ドメインのデメリット
- 維持費が年間1,000円前後かかる
- 準備するのに少し時間がかかる
共有ドメイン
共有ドメインは、1つのドメインを複数人で共有して使用する場合のドメインです。
例えば「はてなブログ」でブログを始めた方は「hatenablog.jp」というドメインを共有して使用しており、独自ドメインとして持っているわけではありません。
それに共有ドメインは無料で利用できる分、機能が制限されてしまいます。
共有ドメインのメリット
- 無料で利用できる
- アカウント登録だけで簡単に使える
共有ドメインのデメリット
- ドメイン名を好きに選べない
- サービス提供が終わればなくなってしまう
おすすめのドメイン取得サービス6選【徹底比較】

それでは、おすすめのドメイン取得サービスを厳選してご紹介します。
おすすめのドメインサービス6選
- お名前.com
- ムームードメイン
- Xserverドメイン
- バリュードメイン
- スタードメイン
- ゴンベエドメイン
紹介に入る前に取得件数の多い「.com」の料金やサービスを比較してみましょう。
\ | .comの登録料金 | .comの更新料金 | .comの移管料金 | ドメインの種類 | Whois情報公開代行 |
① お名前.com | 1円 | 1,408円 | 1円 | 580種類以上 | ◯ |
② ムームードメイン | 979円 | 1,728円 | 1,728円 | 400種類以上 | ◯ |
③ Xserverドメイン | 1円 | 1,298円 | 1円 | 70種類以上 | ◯ |
④ バリュードメイン | 1,040円 | 1,510円 | 1,280円 | 570種類以上 | ◯ |
⑤ スタードメイン | 980円 | 1,200円 | 1,500円 | 40種類以上 | ◯ |
⑥ ゴンベエドメイン | 1,518円 | 1,518円 | 種別によって異なる | 1,000種類以上 | 1,100円(年間) |
>>スマホの方も横にスクロールできます
それぞれについて解説していきます。
おすすめ①:お名前.com

お名前.com は、GMOインターネット株式会社が運営する、国内最大級のドメイン取得サービスです。
業界No.1の定番ドメインサービスでして、580種類以上のドメインを提供しています。
※ 日本に7社しか認められていないレジストラの1社で、珍しい新ドメインをいち早く提供している。

なお、1999年から続く20年以上の運用実績からドメイン累計登録実績は2,700万件を超えている圧倒的シェアを誇ります。
24時間365日の電話とメールの有人サポートもあるので、初心者も安心してご利用いただけます。
お名前.comの特徴
- ドメインサービス国内シェアNo.1
- GMOが運営している
- 取り扱うドメイン数が多い
- 圧倒的に安くドメインを取得できる
- 管理画面が使いやすい
たまにドメインを安く取得できるセールやキャンペーンも頻繁に開催しているので、ぜひチェックしてみてください。

※ 上記リンクをクリックすると、公式ページにアクセスします
悩んでいる人 「ドメインを取得するならお名前.comが有名だけど、どんなサービスなの?」 こんな悩みを解決するために、お名前.comの概要と取得方法について解説します。 本記事[…]
\国内シェアNo1ドメインサービス/
おすすめ②:ムームードメイン

ムームードメイン も同じくGMOインターネットグループが運営元のドメインサービスです。
10年以上の運営実績からドメインお申し込み数は400万件を超えています。
また、お名前.comよりも一部のドメインで料金が安いのが特徴でして、取り扱いドメイン数は400種類以上を提供しています。

また、ムームードメインを運営しているGMOペパボ株式会社は、他にもレンタルサーバーの「ロリポップ! 」や「ヘテムル
」なども運営しているので、取得したドメインとこれらのサービスを簡単に連携することが可能です。
ムームードメインの特徴
- GMOが運営している
- お申し込み件数が400万件超え
- いくつかのレンタルサーバーとの連携が簡単
- 管理画面が操作しやすい
特に、レンタルサーバー「ロリポップ!」と連携させたい人におすすめです。
ロリポップ(LOLIPOP!)でWordPressを始める手順を分かりやすく解説

※ 上記リンクをクリックすると、公式ページにアクセスします
悩んでいる人 「ドメインを取得したいんだけど、ムームードメインってどんなサービス?」 こんな悩みを解決するために、ムームードメインの概要と取得方法について解説します。 本記事の[…]
\GMOが運営するドメインサービス/
おすすめ③:Xserverドメイン

Xserverドメイン は、サーバー業界でトップクラスのエックスサーバー株式会社が提供するドメインサービスです。
国内でも取得・更新が最安値であることが特徴ですが、取り扱うドメインの種類は少なめ。

Xserverドメインの特徴
- エックスサーバーとの連携が簡単
- 定番ドメインが比較的安い
- ドメイン運用に必要な機能がほぼ利用できる
特にレンタルサーバーを「エックスサーバー 」に決めている方や「.com」のドメイン取得を考えている方におすすめです。
エックスサーバーでWordPressを始める手順を分かりやすく解説
※ 上記リンクをクリックすると、公式ページにアクセスします
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\当サイトが利用するドメインサービス/
おすすめ④:バリュードメイン

バリュードメイン もまた、GMOインターネットグループが運営元のドメインサービスです。
570種類以上あるドメインの中から、5個以上まとめて取得すると安くなる割引もあるので、複数のドメインが同時に必要な場合におすすめです。

バリュードメインの特徴
- GMOが運営している
- 5個以上まとめて取得で安くなる
※ 上記リンクをクリックすると、公式ページにアクセスします
\まとめて取得ならバリュードメイン/
おすすめ⑤:スタードメイン

スタードメイン では、年額50円という格安料金からドメインの取得が可能な上に「スターサーバー」が無料で利用できます。
一般的にWebサイトを開設するためには、ドメインとレンタルサーバーを契約する必要がありますが、スタードメインでドメインを取得すれば、レンタルサーバーも同時に利用可能です。

スタードメインの特徴
- 比較的安くドメインを取得できる
- 無料のレンタルサーバーがついてくる
- ドメイン申込み数70万件の実績あり
特にコスパ良くサイトを運営したい方におすすめです。
※ 上記リンクをクリックすると、公式ページにアクセスします
\コスパ重視ならスタードメイン/
おすすめ⑥:ゴンベエドメイン

ゴンベエドメイン は、国内でもっともドメインの種類が多いサービスです。
日本最大手のお名前.comの取り扱い数を遥かに超える1,000種類以上のドメインから選択できます。
ゴンベエドメインの特徴
- 国内でもっともドメインの種類が豊富
人とは違ったドメインをご希望の方におすすめです。
※ 上記リンクをクリックすると、公式ページにアクセスします
\珍しいドメインをお探しなら/
ドメインを選ぶ際のチェックポイント

ドメインを取得する際のチェックポイントとして、
- ドメインの料金
- オプションの内容
の2つは必ず確認するようにしましょう。
ドメインサービスによって料金やオプションは多種多様のため、今回はドメイン取得サービスで最低限確認すべきポイントについてご紹介します。
ドメイン取得時に確認すべきポイント
- 取得・更新・移管料金
- ドメインの種類(取り扱い)
- Whois情報公開代行の有無
それでは確認すべきポイントについて、順番に解説していきます。
①:取得・更新・移管料金
ドメインを取得するときに必ず確認すべきポイントは料金に関する情報です。
基本的にドメインは、以下のような場面で料金が発生します。
- 取得時:ドメインを取得するとき
- 更新時:ドメインを更新するとき
- 移管時:ドメインを移転するとき
上記の費用はドメイン事業者によって異なるので事前に確認しましょう。
②:ドメインの種類(取り扱い)
今回ご紹介しているドメインサービスを見ても分かるとおり、取り扱うドメインの種類はさまざまです。
ご希望のドメイン有無については、ご自身で確認する必要があります。
③:Whois情報公開代行の有無
ドメインを取得すると、Whois情報を公開する必要があります。
※ Whois情報公開とは、特定のドメインを誰が所有しているのかを示す公開情報のこと。
そこで、Whois情報公開代行を利用すれば、個人情報が公開されることはありません。
仕組みとしては、ドメイン業者が用意した別の情報がWhois情報上に表示されます。
ドメイン取得からサイトを立ち上げる方法

ここからは、ドメイン取得からサイトを立ち上げる方法をご紹介します。
手順①:ドメインの登録
まず、ドメインを取得する前にドメインの空き状況を確認する必要があります。
ドメイン取得のステップ
- 取得したいドメイン名を決める
- ドメイン名の空きを確認する
- ドメインを取得して決済する
ドメインの取得自体は、上記3ステップで完了します。
ドメインは長期間使用するものなので慎重に決めていきましょう。
ドメインサービスは、以下の中から選択すれば問題ありません。
※ 上記リンクをクリックすると、公式ページにアクセスします。
また、初心者でレンタルサーバーの契約が未だの方は、以下のようなレンタルサーバー契約と同時にドメインが取得できるサービスがおすすめです。
手順②:レンタルサーバーの契約
ドメインを取得できた方は、レンタルサーバーの契約に進みましょう。
ブログやWEBサイトに最適なレンタルサーバーは、下記の記事にて厳選しています。
おすすめレンタルサーバー7選を徹底比較【WordPress対応】
レンタルサーバーと契約したらコントロールパネルにアクセスし、取得したドメインを紐付けて完了です。
なお、上記記事で紹介しているレンタルサーバーは、契約と同時にドメイン取得が可能なプランを提供しているので、設定・管理がラクになります。
手順③:WordPressテーマの導入
ドメインとレンタルサーバーの紐付け、またはレンタルサーバーによる一括設定が完了したら、WordPressと呼ばれるCMS(ソフトウェア)をインストールします。
WordPressもドメイン同様、レンタルサーバーのコントロールパネルから1クリックで設定できます。
ちなみに、レンタルサーバーによる一括設定をご利用になられた方は既にインストールされている状態です。
WordPressブログの開設準備も済んだら、WordPressテーマを導入しましょう。
自分で1からサイトを作り上げるのは初心者にはかなり厳しいので、WordPressテーマと呼ばれる、誰でも簡単にブログのカスタマイズが施せるツールを導入しておくことをおすすめします。
ブログにおすすめのWordPressテーマ9選【有料+無料】
正直いってブログ運営者の中に、WordPressテーマを導入していない人を見たことがありません。
僕は、THE・THOR(ザ・トール)というWordPressテーマを導入していますが、知識もない技術もない僕でもプロ並みのサイトに構築することができたので重宝しています。
THE THOR(ザ・トール)の評判レビューと口コミまとめ【WordPressテーマ】
追伸
僕が1年以上ブログ運営してきたなかで、最強だと思うレンタルサーバーとWordPressテーマの組み合わせをまとめたので、参考程度にご覧頂ければ幸いです。
悩んでいる人 「ブログを始めるのにおすすめのレンタルサーバーとWordPressテーマの組み合わせが知りたい。」 こんな悩みを解決するために、おすすめのレンタルサーバーとWordPressテーマの組み[…]
ドメイン取得時の注意点

最後に、ドメインを取得する際に注意すべき点をご紹介します。
ドメイン取得時の注意点
- 2年目以降の料金は要確認
- ドメイン名はサイト名と関連づける
- レンタルサーバーと同時取得の方がお得な可能性がある
順番に解説していきます。
注意点①:2年目以降の料金は要確認
ドメインを取得する際は、初年度の料金だけではなく、2年目以降の料金(更新料金)も必ず確認しましょう。
よくある失敗として「1円で取得したドメイン」が2年目以降は2,000円など比較的高い更新料金を要求される場合があります。
注意点②:ドメイン名はサイト名と関連づける
ドメイン名はご自身の好きな名前に設定できますが、適当な文字列にするのはおすすめしません。
ドメイン名はサイト名と関連づけるのが一般的です。
例えば、大手企業サイトを見ても、
- Google:google.co.jp
- Apple:apple.com
- Amazon:amazon.co.jp
といった感じになっています。
Webサイトとドメインに関連性がない場合、ユーザーから不信感を持たれることがあります。
サイトの信頼性を高めるためにもドメイン名はサイト名と関連する名前にしましょう。
注意点③:レンタルサーバーと同時取得の方がお得な可能性がある
先ほどからお伝えしていますが、レンタルサーバーと同時にドメイン取得することで、ドメインが無料で受け取れる可能性があります。
具体的には、「WordPress簡単インストール」機能が搭載されているレンタルサーバーがあり、契約を含めドメイン取得やWordPressのインストールを一括設定することが可能です。
簡単インストール機能を搭載しているレンタルサーバーの多くは、初回ドメインを永久無料で提供していることが多いので必ずチェックしましょう。
まとめ:おすすめドメインでサイトを立ち上げよう!

今回は、おすすめのドメイン取得サービスを厳選してご紹介してきました。
最後におさらいとして、おすすめのドメインサービスとポイントをまとめておきます。
おすすめのドメインサービス
ドメイン取得する際のポイント
- 取得時・更新時・移管時の料金を確認する
- ドメインの種類(取り扱い)
- Whois情報公開代行の有無
ぜひ、今回ご紹介したドメインサービスを参考にしつつ、適切なドメインを取得してサイトの立ち上げに役立てていただければ幸いです。
ブログを始めたい方へ
このブログでは「会社に依存しない生活を送りたい方」「第2の収入窓口を作って生活を今より豊かにしたい方」「個人で稼ぐ力を身につけたい方」に分かりやすく丁寧にブログ運営に関する有益な情報やノウハウ、問題の解決策をご紹介しています。
ブログをこれから始める方は、下記の記事が参考になります。
● 完全初心者向けブログの始め方マニュアル【収益化まで徹底解説】
また、初心者向けに10分でできるWordPressブログの立ち上げ方法もご紹介しています。
● WordPressブログの始め方【初心者でも最短10分の作り方】
ぜひ、この機会にブログ開設を検討してみてください。
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❷ おすすめレンタルサーバー7選を徹底比較【WordPress対応】
❸ ブログにおすすめのWordPressテーマ9選【有料+無料】
というわけで、
今回は「おすすめのドメイン取得サービス6選を徹底比較!注意点あり」をまとめてみました。
最後まで記事を読んでいただき、あろがとうございます。