こんな悩みにお答えします。
この記事では、価値の低い(≒アクセスのない)ブログ記事を削除すべきかどうかについて解説します。
本記事の内容
- 価値の低い記事の削除基準
- 価値の低い記事を上位表示する方法
- 価値の低い記事を作成した恩恵
ときにはやりたいことを我慢し、努力して書いた記事を自ら削除したい人なんていないはず。
しかし、アクセスのない記事がサイト上にあるのは、SEO的にも気になるところです。
それでは、さっそく見ていきましょう。
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価値の低い記事の削除基準

まずは、記事削除における判断基準を解説していきます。
記事削除の判断基準
- アクセスが全くない
- 検索順位が100位圏外
- 客観的に見て価値がない
- 検索クエリに出てこない
- ペナルティを受けてる
上記の中から1つでも当てはまれば削除対象です。
①:アクセスが全くない
毎日1名も訪れない記事は価値の低い記事だと判断できるので、削除対象で良いかなと思います。
ただし、誰でも記事に愛着があると思うので、「noindex」で対応すればブログに記事を残しつつ、SEOに悪影響を及ぼさずに済みます。
②:検索順位が100位圏外
検索順位が100位圏外の記事も削除対象で良いかなと思います。
なぜなら、現在の検索結果で100位圏外の記事が読まれることはほとんどないからです。
ただし、リライトによって記事を100位圏内に上げることは可能なので、キーワード自体がアクセスを獲得できるものであれば削除せずリライトしましょう。
ブログ記事のリライトとは?具体的なやり方や注意点を分かりやすく解説
③:客観的に見て価値がない
僕の経験からすると、ブログの文章スキルが上がれば価値の低い記事が選別できるようになります。
しかし、「すべてをリライトしないといけない」みたいな気持ちになるのはNGです。
例えば、30点の記事をリライトするくらいなら、新しく記事を書くか他の優先記事を見つけてリライトしたほうが良いと考えます。
見分け方は人によって差がありますが、あまりにも客観視してひどい記事なら削除対象で良いかなと思います。
④:検索クエリに出てこない
検索クエリに出てこないような記事は削除対象で良いかなと思います。
なぜなら、検索クエリに出てこないキーワードで記事を書いても読者が訪れる可能性はかなり低いからです。
ただし、ロングテールキーワードは検索クエリに出てくるキーワードに関連する記事が多いため削除対象ではありません。
ロングテールキーワードとは?選び方や調べ方を初心者向けに解説
⑤:ペナルティを受けてる
ペナルティを受けてしまった記事に関しては、直ちに削除対象で良いと思います。
サイト全体に悪影響を及ぼす可能性も考えられるため、早めの対応を心がけましょう。
価値の低い記事を上位表示させる方法

実は価値の低い記事を削除しつつ、検索順位を上げる方法があります。
例えば、当ブログの事例で「ジブリ作品【メッセージ性とは】」という初期に書いた記事があったのですが、当時は検索順位が頭打ちしていました。
このような場合は、検索上位が狙える新たな記事に「リダイレクト」させるのが有効です。
リダイレクト例
こんな感じで、既存の記事を新記事にリダイレクトすることで、サイトの評価も上がります。
少しだけ技術的な内容ですが1度覚えたら簡単です。
WordPressでリダイレクト設定する方法を初心者向けに分かりやすく解説
価値の低い記事を作成した恩恵

最後に、価値の低い記事を作成してしまった場合の恩恵について解説します。
価値の低い記事を作った恩恵は悪いことばかりではありません。
失敗を繰り返さないと成長しない
正直いって、必ず削除する記事は出てきます。僕も過去に100以上の記事を削除してきました。
そして、記事1本あたり8時間以上を投資してきたので、8時間×100本でも、最低800時間も無駄にした計算になります。
しかし、これだけの失敗を繰り返せば流石に成長も感じられました。
伸びない時期は誰にでもある
価値のない記事ばかり作成してしまい伸び悩む時期は誰にでもあります。
ただし、これって誰でも経験することなので、素直に挫折して終わるのではなく、挫折したことも経験なんだと思って取り組みましょう。
分析、改善、検証を繰り返す
価値のない記事を作成することは悪いことではなく、むしろ価値のない記事を作成するところからはじまります。
なぜなら、重要なことは「分析→改善→検証」を繰り返し続けることだからです。
価値のない記事を価値ある記事に成長させていくのがブログであり、地道な努力が必要なことはよく理解しておきましょう。
まとめ:SEOの観点から価値の低い記事は削除すべきではない!

今回は、価値の低い(≒アクセスのない)ブログ記事を削除すべきかどうかについて解説してきました。
結論として、削除はやめるべきです。
なぜなら、ブログに費やす時間は1記事あたり5〜8時間となるため、削除してしまったら作業が水の泡です。
削除対象の記事はリライトして検索順位を上げるか、リダイレクトを利用して検索上位を狙える記事に繋げましょう。
または、「noindex」で対応すればSEOに悪影響を与えることなく、サイトに記事を残すことも可能です。
今回は以上です。
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というわけで、
今回は「価値の低いブログ記事はSEOの観点から削除すべき?判断基準も解説」をまとめてみました。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。