こんな疑問を解決するために、SEOで狙うべき検索ボリュームの目安について解説します。
本記事の内容
- 狙うべき検索ボリュームの目安
- 検索ボリュームが重要ではない理由
- 検索ボリュームの調べ方
この記事を書いている僕はブログを始めて2年が経ち、SEO歴に関しても2年が経ちます。
現在は検索ボリュームを気にしながら300記事ほど書いていまして、検索順位でも上位を獲得しつつアクセスを伸ばしているところです。
初心者の中には、SEOにおいて「狙うべき検索ボリュームはどれくらいなの?」という疑問は多いと思います。
SEOと聞くだけで複雑で難しそうなイメージですが、初心者でも分かるようにシンプルに解説していきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
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SEOで狙うべき検索ボリュームの目安とは
検索ボリュームとは、月単位で検索される回数を表したものです。
結論として「1記事で検索上位を狙うなら、検索ボリュームが100〜1,000の間を狙うべき」です。
もちろんキーワードにもよりますが、僕の場合はここら辺の検索ボリュームを目安にしています。
なお、話は収益に関することに一瞬傾きますが、稼ぎやすい分野として以下のようなジャンルが考えられます。
- クレジットカード
- FX・資産運用
- 車買取・査定
- 脱毛・育毛
- ウォーターサーバー
ただし、これらのジャンルはレッドオーションになっており、専門家や人より何倍も努力しなければ検索上位を獲得するのは難しいでしょう。
検索ボリューム100未満のキーワード対策
検索ボリュームが100未満の場合、「収益に繋がると思うなら狙うべき」です。
そもそも、記事を書く理由が利益を出すためなので、ほとんど検索されないキーワードだとしても、そのキーワードから収益が発生する可能性があるのなら狙うべきだと言えます。
なかには自分の記事をただ世に出して読んでもらうだけが目的の方もいるかもしれませんが、その場合は検索ボリュームを気にせず自信を持って書くことと、どちらにしても読んでもらうためには検索上位を獲得するためにコンテンツの質も重要なので、以下の記事を参考にしつつ検索順位を上げていきましょう。
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検索ボリューム1,000以上のキーワード対策
続いて、検索ボリュームが1,000以上の場合、「記事を分割しないと上位表示は難しい」です。
イメージとしては上位表示させたい検索ボリュームの大きいキーワードに対して、検索ボリュームの小さなキーワードで関連記事を作って内部リンクを貼っていく必要があります。
では、関連記事のネタをどうするのかというと、ラッコキーワードというツールを使えばOKです。
このツールの検索窓に狙いたい検索ボリュームの大きいキーワードを入力すれば、関連キーワードが出てきますので、出てきたキーワードに対して記事を書いていくようにしましょう。
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検索ボリュームが重要ではない理由
正直、検索ボリュームの目安はあまり気にしなくていいと考えます。
ただ、検索ボリューム自体は市場規模を調査するという意味ではかなり重要なことです。
例えば「仕事に行きたくない曜日はいつ?」という記事を書いても人気ブログには育ちません。なぜなら、需要がないからです。
こうならないために、キーワードプランナーで市場規模を調査します。
\ | 検索ボリューム | 市場規模 | 解析 |
仕事 | 1万〜10万 | 大きい | 膨大な記事数が必要 |
仕事 行きたくない | 1万〜10万 | 大きい | 膨大な記事数が必要 |
仕事 行きたくない 曜日 | 100以下 | 小さい | 1記事で上位を狙える |
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ざっくり調査するとこんな感じです。
市場があるなら狙えばいいですし、市場がないなら狙わなくても良いということになります。
①:検索ボリュームは市場規模を測るため
検索ボリューム調査でやることはシンプルです。
手順①:市場規模を確認する
手順②:サジェストキーワードから記事を書く
上記の2ステップで作業を進めればOK。
手順❶:市場規模を確認する
キーワードプランナーで市場規模の大きさを確認すると、検索ボリュームから複数記事が必要なのか、1記事で上位を狙えるのかが分かります。
手順❷:サジェストキーワードから記事を書く
ラッコキーワードを使ってサジェストキーワードに対して記事を書き続けると、徐々にアクセスは伸びていきます。
②:記事の質を高めることが最も重要
ここで、いくらキーワードを分析してもコンテンツの質が低いのはNGです。
この辺りは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
ブログ初心者は量と質どっちを重視すべき?【結論:どちらも必要】
検索ボリュームを調べるツール
では、改めて検索ボリュームを調べるためのツールをご紹介します。
検索ボリュームを調べるためのツール
- キーワードプランナー
- ラッコキーワード
- Ubersuggest
①:キーワードプランナー
Googleキーワードプランナーは、Google広告の中にあるキーワード検索ツールです。
Googleアカウントをお持ちの方はすぐに利用できます。
広告を全く出稿せずに調査することもできますが、数値はざっくり表示されるので、もしも細かい数値まで知りたい方は、広告を100円でも出稿すれば分析可能です。
広告出稿することで、WEB広告のスキルも獲得できるので挑戦してみる価値はあります。
※ 上記リンクをクリックすると、公式サイトにアクセスできます。
②:ラッコキーワード
ラッコキーワードでは、狙っているキーワードを入力することでサジェストキーワードを抽出することができます。
※ サジェストキーワードとは、検索キーワードに関連するキーワードのこと。
このサジェストキーワードを参考に記事を書いていくことで、記事の構成がしやすくなります。
※ 上記リンクをクリックすると、公式サイトにアクセスできます。
③:Ubersuggest
Ubersuggestは無料でも使えますが、ストレスなく利用するには有料版の登録が必要です。
Ubersuggestは、キーワードリサーチから検索ボリュームだけでなく、SEOに対して幅広い機能を持っています。
※ 上記リンクをクリックすると、公式サイトにアクセスできます。
検索ボリュームの調べ方
最後に、検索ボリュームを調べるためのコツを簡単に紹介します。
メインキーワードから調べる
具体的なタイトルが決まっていればいいのですが、基本的にはメインキーワードから検索ボリュームを調べてみましょう。
例えば、以下のような単一キーワードは検索ボリュームの大きいものばかりです。
- ブログ
- SNS
- YouTube
- WEB
ここで先ほど紹介したツールを使えば、同時に関連キーワードも出してくれるので、1記事にするか、複数記事で構成するかなどが判断できます。
サブキーワードから調べる
メインキーワードと関連キーワードを調べたら、組み合わせて検索ボリュームを調べてみましょう。
僕が推奨する検索ボリューム100〜1,000くらいで抽出されるキーワードをブログ記事のタイトルにしておくと検索上位も達成しやすいです。
見出しキーワードから調べる
最後に、見出しにできるキーワードを調べてみましょう。
サジェストキーワードに表示される3語以上で連なるキーワードは主に記事の見出しで利用できることがあるので、メインキーワード+サブキーワードを補完してくれるのか、別記事で作成し内部リンクで設定するのか、記事設計に活かしましょう。
まとめ:検索ボリュームを調査して上位表示を狙おう!
今回は、SEOで狙うべき検索ボリュームの目安について解説してきました。
結論として、検索ボリューム100〜1,000くらいの記事を積み上げていき、ビッグキーワードでも検索上位を狙いましょう。
検索上位を獲得するにはコツコツと積み上げていく努力が必要になりますが、検索ボリュームの大きいキーワードで1位が取れたらサイトの評価もサイト運営の幅や収益化の方法も広がっていきます。
ぜひ挑戦してみてください。
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というわけで、
今回は「SEOで狙うべき検索ボリュームの目安とは?調べるツールも公開」をまとめてみました。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。