こうした悩みにお答えします。
この記事では、ブログ運営をする上で押さえておきたいSEO用語について解説します。
- ブログ運営で押さえておきたいSEO用語集
今回は、Web界隈でよく使われるSEO用語集を解説付きでまとめました。
Webに携わる方やブログ運営をしている方は、復習の意味でも、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね!
それでは、さっそく見ていきましょう。
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»【THE・THOR(ザ・トール)】
- 1 ブログ運営で押さえておきたいSEO用語集
- 1.1 1:SEO・SEO対策
- 1.2 2:ブラックハットSEO
- 1.3 3:ホワイトハットSEO
- 1.4 4:グレーハットSEO
- 1.5 5:Googlewebmastercentral
- 1.6 6:内部対策
- 1.7 7:内部リンク
- 1.8 8:nofollow属性
- 1.9 9:外部対策
- 1.10 10:外部リンク、被リンク
- 1.11 11:リンクポピュラリティ
- 1.12 12:ページランク
- 1.13 13:オーガニック検索(オーガニックサーチ)
- 1.14 14:SERP(サープ)
- 1.15 15:リダイレクト
- 1.16 16:Google Search Console(グーグルサーチコンソール)
- 1.17 17:Googleペナルティ
- 1.18 18:クローキング
- 1.19 19:サテライトサイト
- 1.20 20:metaタグ(メタタグ)
- 1.21 21:ビッグキーワード
- 1.22 22:スモールキーワード
- 1.23 23:ミドルキーワード
- 1.24 24:ロングテールワード
- 1.25 25: ファインダビリティ
- 1.26 26:モバイルファーストインデックス(MFI)
- 1.27 27:モバイルフレンドリー
- 1.28 28:アルゴリズム
- 1.29 29:検索クエリ
- 1.30 30:クローラー
- 1.31 31:クローラビリティの向上(クロールの最適化)
- 1.32 32:クロール
- 1.33 33:インデックス
- 1.34 34:QDF(Query Deserves Freshness)
- 1.35 35:リンクジュース
- 1.36 36:リンクビルディング(リンク構築)
- 1.37 37:アンカーテキスト(リンクテキスト)
- 1.38 38:オーソリティ
- 2 まとめ:ブログ運営が正しければSEOは特に問題ない
ブログ運営で押さえておきたいSEO用語集
1:SEO・SEO対策
SEOとは、「検索エンジン最適化」という意味で、検索エンジンからWebサイトが適切に評価されることです。
そしてSEO対策とは、Googleで検索したときに、自分のブログやWebサイトを検索結果の上位に表示させるための対策です。
Googleに評価されるサイトというのは、コンテンツが充実していて読者にとって満足度が高いサイトなのですが、これ以外に技術的に検索結果が上がるよう対策する手法があります。
▼SEO対策の基本については、コチラの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
悩んでいる人 「ブログで稼ぐためには、SEOが重要だと知りました。これからブログに力を入れたいのでSEO対策の基本的なところを教えてください。」 こうした悩みにお答えします。この記事では、SEO対策につ[…]
2:ブラックハットSEO
ブラックハットSEOとは、Googleをだますようにして検索上位に表示させる対策です。
つまり、Googleが定めるガイドラインの内容に違反した上位表示施策全般のことを指します。
3:ホワイトハットSEO
ホワイトハットSEOとは、Googleが推奨するサイトの条件を満たすことで、検索上位を目指す方法です。
ユーザーの検索意図を満たす良質なコンテンツを提供したり、スマホ表示対応のサイトにしたりするなどです。
4:グレーハットSEO
グレーハットSEOとは、ブラックハットとホワイトハットの中間のような感じです。
ブラックハット的な手法でもGoogleが公式にNGにしていない方法を使います。
5:Googlewebmastercentral
Googlewebmastercentralとは、サイト管理者にとって役立つツールの提供や・有益な情報の発信をしているGoogleが運営する公式ブログです。
自社サイトをGoogleに登録することで、ホームページの構造と構成について確認することができます。
それだけではなく、URL正規化、検索エンジンのクロール(※検索エンジンがホームページを読み込むこと)を助けるXMLサイトマップを、Googlewebmastercentralから登録することができます。
6:内部対策
SEOの内部対策とは、Webページやブログの中身を最適化することです。
具体的には、重要ワードを赤文字にしたり、目的のコンテンツを探しやすいサイト構成にするなど、読者ファーストで読みやすいサイトを目指すと、自然と内部対策ができます。
▼内部リンクについては、コチラの記事も参考にしてみてくださいね。
悩んでいる人 「ブログで良質なコンテンツは作れているはずなのに、検索上位には表示されず、検索流入も増えません。コンテンツの質以外にも大事なことがあれば教えてほしい。」 こうした悩みにお答えします。この記[…]
7:内部リンク
内部リンクとは、Webページ内に同じWebサイト内の別の記事へリンクを貼ることです。
サイドメニューは内部リンクのひとつですし、記事の途中や最後に「こちらの記事もどうぞ!」みたいな感じでリンクが貼ってあるのもそうです。
内部リンクが貼ってあるとユーザーもブログで関連する記事を見つけやすくなりりますが、やりすぎはブログの利便性を損ない逆効果になります。
ユーザーにとってサイトの利便性が高いと、Googleの評価も高くなることを意識しましょう。
8:nofollow属性
nofollow属性とは、「ページ内にあるリンク先と関連付けて、このサイトを評価しないでね」と検索エンジンに伝えるための識別情報です。
そうすることで、他のサイトによって自身のサイトが悪く評価されずに済みます。
9:外部対策
外部対策とは、他サイトに自分のサイトへのリンクを貼ってもらう対策のことです。
「多くのサイトがリンクを貼りたくなるサイトなら有益なサイトだろう」とGoogleも判定します。
Googleもリンクを貼られた数を基準にすることを公式に宣言しています。
ただ、これを逆手にとったブラックハットが増え、それに対してGoogleも対策を行ったため、昔ほど外部対策の効果がなくなりました。
10:外部リンク、被リンク
外部リンクとは、他サイトにある自分のサイトへのリンクのことです。被リンクも同じ意味と考えて問題ありません。
これらのうち、自然発生的に獲得したものを「自然リンク」、ブラックハットのような手法で貼られたものを「人工リンク」と区別することもあります。
11:リンクポピュラリティ
リンクポピュラリティとは、外部リンクの数と質を評価するアルゴリズムのことです。
リンクの質は、信頼性や人気が高いサイトから外部リンクを貼ってもらっているかで判定しています。
リンクポピュラリティは、検索結果の上位を決めるページランク機能の一部に実装されており、Googleの中核技術といえるでしょう。
12:ページランク
ページランクとは、Googleが定めるガイドラインの200項目のうちの1つである被リンクの数を評価するアルゴリズムです。10段階評価で、10が最高評価となります。
現在は被リンクの「数」ではなく「質」が重要視されるようになったため、ページランクもほとんど気にしなくても良いレベルにまでなってきました。Googleもページランクデータの更新を停止すると発表しています。データ更新する必要が無いということは、今はページランクは不要という判断なのでしょう。
13:オーガニック検索(オーガニックサーチ)
オーガニック検索とは、「自然検索」や「オーガニックサーチ」などとも呼ばれ、広告以外の検索結果、またはそれが表示される仕組みを意味します。つまり、Googleの検索窓に文字を入れて検索することです。
14:SERP(サープ)
SERP(サープ)とは、「Search Engine Result Pages」の略で、要するに検索結果のことです。
15:リダイレクト
リダイレクトとは、あるURLにアクセスがあったときに、他のURLに自動転送することです。
「このページは〇秒後にリニューアル後のサイトへジャンプします」などと表示されるのもリダイレクトです。
16:Google Search Console(グーグルサーチコンソール)
悩んでいる人 「ブログを始めるときにGoogleサーチコンソールの初期設定だけはやっていたのですが、全く使えていません。使えるようになりたいので、詳しく教えてください。」 こうした悩みにお答えします。こ[…]
Google Search Console(サーチコンソール)※とは、「インデックスされているか」「ペナルティを受けていないか」「外部リンクはいくつあるか」などを確認できるツールです。ペナルティ解除申請もできます。
※サーチコンソールは旧ウェブマスターツールと呼ばれています。
▼Googleサーチコンソールについては、コチラの記事にて詳しく書いていますので、ぜひ読んでみてください。
17:Googleペナルティ
Googleは「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」というものを公表しています。
Googleペナルティとは、このガイドラインが守られていないために、検索結果の順位を下げられたり、検索結果に表示されなかったりすることです。
人の手によるものを手動ペナルティ、アルゴリズムによるものを自動ペナルティと区別することもあります。
18:クローキング
クローキングとは、自分のサイトを検索エンジンの上位に表示するためのスパム行為を指します。
通常の利用者に見せるページとは別に、検索エンジンが好みそうなキーワードを詰め込んだページを用意し、検索エンジンがアクセスしてきたときにだけそのページを表示します。
19:サテライトサイト
メインのサイトとは別に、良質な流入を獲得するために新たに立ち上げた関連サイトをサテライトサイトと呼びます。
20:metaタグ(メタタグ)
metaタグとは、サイトの情報をGoogleへ伝えるためのhtmlタグのことを指します。
タイトルやディスクリプションなど、SEOやクリック率に大きく影響する重要なタグです。
21:ビッグキーワード
ビックキーワードとは、検索ボリュームが多いキーワードを指します。
「SEO」「ブログ」など、単体キーワードは検索ボリュームが多くなりやすい傾向にあります。
しかし、そのキーワードで上位表示して大量の流入を獲得できても、ニーズが顕在化されていないケースが多くなるので、CV(コンバージョン)に至るかはサイトが鍵を握ります。
22:スモールキーワード
スモールキーワードとは、検索ボリュームが少ないキーワードを指します。
少ないか多いかは業種・ジャンルによって異なるため、一概に◯◯以下がスモールワードとは言えません。
23:ミドルキーワード
ミドルキーワードとは、検索ボリュームが少なすぎず多すぎないキーワードを指します。
ボリュームが多すぎず、少なすぎもしないミドルキーワードは比較的上位表を狙いやすく、且つ流入数もある程度見込めるので最初に狙いに行くのであればこの層が良いでしょう。
24:ロングテールワード
ロングテールワードとは、2つ以上の単語で構成される検索ワードのことです。
「プログラミング」のように1つの単語で検索需要の多い「ビックワード」と対比して「ニッチキーワード」ともいわれます。
25: ファインダビリティ
ファインダビリティとは、ユーザー・クローラーからの「見つけやすさ」を示す概念です。
サイトの構造上の観点からユーザーやクローラーが情報を見つけられるかを重要視し、サイト設計時にユーザービリティ(使いやすさ)と両方で考慮しなくてはいけません。
26:モバイルファーストインデックス(MFI)
Googleが実施している、スマートフォンサイトのコンテンツを基準に順位決定を実施する方針のことです。
モバイルファーストインデックスが実施される前、検索順位は主にパソコンサイトの内容をもとに決定されていました。
しかし、Googleは2016年にモバイルファーストインデックスへの方針転換を発表、2018年にモバイルファーストインデックスの適用を発表しています。
27:モバイルフレンドリー
スマートフォン表示を最適化して、モバイルユーザーが快適にWebサイトを閲覧できる状態のことです。
Googleはスマートフォンユーザーが快適にブラウジングできることを重視しているため、Webサイトがモバイルフレンドリーな状態になっているかはとても重要です。
Webサイトがモバイルフレンドリーな状態かどうかは、Googleが提供しているモバイルフレンドリーテストから確認できます。
28:アルゴリズム
アルゴリズムとは、コンピューターがある処理を行うための計算方法のことです。
SEO用語では「どのようにWebページを評価するか」「どうやって検索結果の順位を決めるか」などのルールにあたり、Googleの検索エンジンのアルゴリズムを指すことも多いです。
アルゴリズムは非公開で、定期的に変わるのがSEOとしてはやっかいなところだったりします。
29:検索クエリ
「クエリ(query)」は、質問を意味し、検索クエリとは、ユーザーが検索時に入力するキーワードをさします。
サイト(メディア)の対策キーワードを選定する際は、キーワードアドバイスツールなどで、どのような検索クエリでの検索が多いのか確認するようにしましょう。
30:クローラー
インターネットにある膨大なサイトページを巡回して内容をチェックしているのが、クローラーと呼ばれるプログラムです。
一般的にGoogleのクローラーを指すときは「Googlebot」といいます。
画像用クローラーやスマホ向けサイト用クローラーなど、いくつかの種類があります。
31:クローラビリティの向上(クロールの最適化)
クローラーが巡回しやすいようにサイトを作ることを、クローラビリティの向上(クロールの最適化)といいます。
また、フォームボタンやJavaScriptによるリンクなど、クローラーが辿れないリンクを使うのをやめたり、Googleサーチコンソールを使ってXMLサイトマップを送信しておいたりするのも良い方法です。
32:クロール
クロールとは、検索エンジン内のシステムであるクローラ(ロボット)がサイトページを巡回し、ページ情報を収集する行為を指します。
サイトやブログがクロールされ、データベースにインデックスされないと、検索エンジンの検索結果に表示されることはありません。
クロールされない限りはSEO以前の問題になってしまうため、できるだけクロールされやすいようにサイトを構築する必要があります。
33:インデックス
Googleの検索データベースに登録されることを「インデックスされる」といいます。
クローラーがWebサイトへ訪れた際にインデックスの作業を行います。
インデックスしてもらえないと、検索結果には表示されません。
34:QDF(Query Deserves Freshness)
検索ワードにもよりますが、Googleは情報の新しさを評価基準に加えているのではないか?とSEO関係者が考察しており、その仕組みを「QDF(Query Deserves Freshness)」といいます。
つまり、似たような内容のコンテンツの場合、新しいほうが優先される傾向があります。
ただしこれは、Googleの公式発言ではありませんので注意です。
35:リンクジュース
被リンクによって受けられる価値をリンクジュースといいます。
もし、大企業や検索上位に表示されているサイトから自身のサイトにリンクが貼られていれば、受けられるリンクジュースは増えるでしょう。
36:リンクビルディング(リンク構築)
リンクビルディング(リンク構築)とは、被リンクを獲得すること、またはその対策のことです。
最近の検索エンジンのアルゴリズムはとても賢く、不自然なリンクビルディングは見抜かれてしまいます。
信頼性の高いコンテンツを作ってビジネスパートナーを増やしたり、シェアしたいと思ってもらえるような面白い記事を書いたりする必要があります。
37:アンカーテキスト(リンクテキスト)
ネットでブログなどを読んでいると、記事内の特定のワードにリンクが貼られていることがありますよね。これがアンカーテキスト(リンクテキスト)です。
▼下記のようにHTMLタグを記述すると、○○の部分がアンカーテキストになります。
「こちら」や「この記事」などの文言ではなく、具体的なテキストにしましょう。クローラーが理解しやすくなって、SEO効果に期待できます。
38:オーソリティ
「オーソリティ」とは、「権威」という意味の言葉です。
オーソリティを高めるための代表的な方法は、「専門性の高い独自のコンテンツを作る」「オーソリティのある他サイトから被リンクを受ける」などです。
オーソリティのあるサイトは、検索順位で上位表示されやすいと思われがちですが、実際にはGoogleがオーソリティの有無でサイトの評価をしているということはありません。
オーソリティが高いサイトが上位表示されている場合は、単にコンテンツが検索キーワードへの回答として適切だったということです。
まとめ:ブログ運営が正しければSEOは特に問題ない
今回は、SEO用語を一覧にして紹介しました。
この他にもSEO用語は数多く存在しているのでこれだけで十分とは限りません。
今後は「ホワイトハットSEO」を地道に行えば、Googleの変動に悩まされることはないと言われているように、ブログ運営に限っても、正しく運用していればGoogleの変動に悩まされなくて済むでしょう!
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というわけで、
今回は「【重要】ブログ運営で押さえておきたいSEO用語集【38選】」をまとめてみました。
今回の記事内容を、1つの参考にしていただけると幸いです。
ここまで、記事を読んでいただきありがとうございます
おつかれさまでした!