こんな疑問にお答えします。
この記事では、SEO対策の具体的な項目をまとめてみました。
本記事の内容
- 【重要度:☆☆☆】SEO対策チェックリスト40項目(最重要)
- 【重要度:☆☆ 】SEO対策チェックリスト15項目(重要)
- 【重要度:☆ 】SEO対策チェックリスト10項目(有用)
今回は「SEO対策チェックリスト」という形でSEO対策が適切に施されているかをチェックするためのリストを作成しました。
SEOは検索結果で上位表示されるために必ず理解しておくべきことです。
それでは、さっそく見ていきましょう。
\当サイトが利用するレンタルサーバー/
- 1 【重要度:☆☆☆】SEO対策チェックリスト40項目(内部対策・外部対策)
- 1.1 □ 1:タイトルにはSEOキーワードを含めているか
- 1.2 □ 2:タイトルは全角30文字程度までに収めているか
- 1.3 □ 3:タイトルはページの内容を端的に魅力的に表現しているか
- 1.4 □ 4:タイトルを重複させていないか
- 1.5 □ 5:タイトルの中でSEOキーワードは近接させているか、順序も考慮しているか
- 1.6 □ 6:h1タグに上位表示させたいキーワードを含めているか
- 1.7 □ 7:h2~h6タグは見出しとして正しく設定しているか
- 1.8 □ 8:SSLでWebサイトを構築しているか
- 1.9 □ 9:「http://」と「https://」のいずれかに統一しているか
- 1.10 □ 10:「セキュリティの問題」が検出されていないか
- 1.11 □ 11:「カバレッジ」エラーが出ていないか
- 1.12 □ 12:XMLサイトマップ送信はしているか
- 1.13 □ 13:自動ペナルティを受けていないか
- 1.14 □ 14:手動ペナルティを受けていないか
- 1.15 □ 15:リンクの数が多すぎないか
- 1.16 □ 16:SEO業者からリンクを買っていないか
- 1.17 □ 17:相互リンクプログラムに参加していないか
- 1.18 □ 18:スパム行為が疑われるWebサイトへリンクをしていないか
- 1.19 □ 19:隠しリンクがまぎれていないか
- 1.20 □ 20:リンク切れが放置されていないか
- 1.21 □ 21:301リダイレクト処理が行われているか
- 1.22 □ 22:隠しコンテンツが存在していないか
- 1.23 □ 23:グローバルナビゲーションを適切に設置しているか
- 1.24 □ 24:パンくずリストを適切に設置しているか
- 1.25 □ 25:目次を適切に設置しているか
- 1.26 □ 26:コメント欄を適切に設置しているか
- 1.27 □ 27:構造化マークアップの記述を適切に設定しているか
- 1.28 □ 28:インタースティシャル広告がサイト内に存在していないか
- 1.29 □ 29:ポップアップコンテンツを表示していないか
- 1.30 □ 30:ページ速度は高速化しているか
- 1.31 □ 31:パソコンとモバイルのURLを正しく対応付けているか
- 1.32 □ 32:モバイルユーザービリティに対応しているか
- 1.33 □ 33:不要なページが存在していないか
- 1.34 □ 34:404ページ(Not Found)を設定しているか
- 1.35 □ 35:独自ドメインを使っているか
- 1.36 □ 36:sitemap.xmlを設置しGoogleサーチコンソールに登録したか
- 1.37 □ 37:3クリックで全てのページに辿りつけるように設計しているか
- 1.38 □ 38:オリジナリティがあるか
- 1.39 □ 39:検索ニーズとコンテンツ内容が一致しているか
- 1.40 □ 40:ページネーションを数字で設定しているか
- 2 【重要度:☆☆】SEO対策チェックリスト15項目(内部対策)
- 2.1 □ 1:SEOキーワードは検索ボリュームを調査して決定しているか
- 2.2 □ 2:有用性のあるキーワードを選定しているか
- 2.3 □ 3:メタディスクリプションはページ内容を100文字程度で記述しているか
- 2.4 □ 4:Webサイトを新しく作る場合は利用歴のないドメイン名を使っているか
- 2.5 □ 5:アンカーテキストに重要なキーワードを含めているか
- 2.6 □ 6:HTMLで確認できるテキストとブラウザで見られる内容を一致させているか
- 2.7 □ 7:文字を画像で表現することを避けているか
- 2.8 □ 8:画像には内容を適切に説明するalt属性を設定しているか
- 2.9 □ 9:重要な画像にはキャプションを入れているか
- 2.10 □ 10:メタディスクリプションにはSEOキーワードを含めているか
- 2.11 □ 11:CSSによって画面外にテキストを配置していないか
- 2.12 □ 12:SEOキーワードはtitleタグ内の前方に置いているか
- 2.13 □ 13:強調スニペットに対して最適化しているか
- 2.14 □ 14:著作権を侵害したコンテンツがないか
- 2.15 □ 15:サイトの更新頻度は適切なのか
- 3 【重要度:☆】SEO対策チェックリスト10項目(内部対策)
- 3.1 □ 1:URLをやむを得ず変更する場合は検索エンジンに変更を通知しているか
- 3.2 □ 2:ドメイン名に上位表示させたいキーワードを含ませているか
- 3.3 □ 3:対象となる言語圏のドメイン名を使う必要はない
- 3.4 □ 4:ドメインの種別(.com .jp .net .org など)による有利不利はない
- 3.5 □ 5:tableタグを使っていないか
- 3.6 □ 6:オリジナルファビコンを設定しているか
- 3.7 □ 7:記事ごとに掲載日や更新日が適切に記載されているか
- 3.8 □ 8:プロフィールページが設定されているか
- 3.9 □ 9:お問い合わせページが設定されているか
- 3.10 □ 10:使用しているレンタルサーバーが適切なのか
- 4 まとめ:SEOの内部対策も外部対策も結果を出すためには超重要!
【重要度:☆☆☆】SEO対策チェックリスト40項目(内部対策・外部対策)

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※ 必要なところ以外は読み飛ばしてOKです。
SEOについて詳しく知っておきたい方は「ブログのSEO対策とは?初心者が知っておくべきSEOの本質を徹底解説」にて解説していますので、先にご覧ください。
まず、SEOに取り組む上で最重要かつ検索順位に影響する可能性があり、必ず対応すべき項目からご紹介します。
□ 1:タイトルにはSEOキーワードを含めているか
titleタグは、SEOの中でも最重要ポイントです。
titleタグに上位表示させたいキーワードを含め、本文に充実した内容を記述するだけで、SEOは成り立つといっても過言ではありません。
titleタグに含まれないキーワードは、まず上位表示しないので必ず意識しましょう。
ブログでSEOキーワードの入れ方を初心者向けに分かりやすく解説
□ 2:タイトルは全角30文字程度までに収めているか
titleタグの文字数が長くなると全てが検索結果に表示されず、途中から省略されてしまい重要なメッセージとしてユーザーに伝えることができなくなります。
30文字程度を超えると表示制限文字数を越えたところから「…」で省略されてしまいますので、どうしても文字数が越えてしまうときは、少なくとも見えている30文字程度で伝えたいことが伝わるようにしましょう。
□ 3:タイトルはページの内容を端的に魅力的に表現しているか
titleタグは検索結果に大きな文字で表示されます。
そのため、ここでユーザーの検索意図に合致していることをアピールしなければ、クリックされる確率が大きく低下してしまいます。
□ 4:タイトルを重複させていないか
titleタグは、ページごとに異なるようにすべきです。
titleタグは検索エンジンがページの内容を把握するために最重要の情報としてとらえています。そのため、titleタグが重複すると重複したページだとみなされる可能性が発生します。
例えば、
dotsブログ歴1ヶ月-SEO入門 – ②
dotsブログ歴1ヶ月-SEO入門 – ③
といったようにページ送りが発生する際には、ページ番号をtitleに含むようにすると重複を防ぐことができます。
意識しないうちにtitleタグが重複するケースはよくあるので注意しましょう。
□ 5:タイトルの中でSEOキーワードは近接させているか、順序も考慮しているか
キーワード同士の位置は近いほうが上位表示しやすくなります。
また、実際に検索されるキーワードと同じ順番のほうが検索エンジンの評価は高くなります。
例えば [中華料理 レシピ] というキーワードで上位表示を狙うのであれば「【簡単レシピ】おいしい・安い・すぐできる中華料理10選」といったtitleをつけるとキーワード同士が近接していないし、順序も違ってしまいます。それなら「【中華料理レシピ10選】簡単でおいしい・安い・すぐできる」といったようなtitleの方が検索順位の観点では有利になりやすいです。
□ 6:h1タグに上位表示させたいキーワードを含めているか
h1は最も重要な見出しであるため必然的に重要キーワードがh1タグの中に記述されている必要があります。
一般的にh1はタイトルになることが多いので、本文の見出しはh2から利用することになります。
□ 7:h2~h6タグは見出しとして正しく設定しているか
h2タグはページの中でh1に次ぐ大きい見出しです。
h1タグはページ内に通常は1つなので、h2タグがページ内の段落分けとして実質的に一番大きな見出しとなります。
□ 8:SSLでWebサイトを構築しているか
Googleは、SSLを優遇すると明言しているので、これから作成するWebサイトであればSSLを使った方がよいでしょう。
※ SSLは「http」→「https」になっているもの。
「http」は暗号化されておらず、セキュリティの脆弱性が危惧されています。
https非対応のサイトには「“保護されていない通信です”」と警告が表示され、ユーザーの離脱にも大きく影響しますので、早めの対応を心がけましょう。
□ 9:「http://」と「https://」のいずれかに統一しているか
「http://」と「https://」どちらのURLにもアクセスできる状態は好ましくありません。
httpsをGoogleは優遇すると公式に発表していますし、ユーザーを保護するという観点からもhttpsに統一するのがよいでしょう。
□ 10:「セキュリティの問題」が検出されていないか
Googleサーチコンソールで「セキュリティの問題」が検出された場合は、直ちに対応しましょう。
例えば、ハッキングなどに感染した状態でいるとサイトを閲覧したユーザーに危害を加える可能性があります。
Googleサーチコンソールの導入方法は「Googleサーチコンソールの使い方と設定方法を分かりやすく解説」にて詳しく解説していますので、参考にしていただければ幸いです。
□ 11:「カバレッジ」エラーが出ていないか
Googleサーチコンソールで「カバレッジ」にエラーが表示されている場合は優先的に修正しておきましょう。
□ 12:XMLサイトマップ送信はしているか
Googleサーチコンソールで、XMLサイトマップが適切に送信されているかを確認しましょう。
※ サイトマップとは、一言で表すとサイト内のページリンクをまとめたページのこと。
このサイトマップには非常に重要な役割があり、サイトのユーザビリティの改善や内部SEOの向上にも密接に関わっています。
サイトマップをしっかりと設定するかしないかで新しく公開したページがインデックスされるスピードも全く違いますし、検索エンジンのクローラーの回遊性も大幅に変わります。
基本的にインデックススピードやクローラーの回遊性が向上すると、一つ一つのページが検索結果に表示されるスピードも、検索順位が安定するスピードも早まるはずです。
□ 13:自動ペナルティを受けていないか
Googleサーチコンソールでは、サイトがGoogleから自動ペナルティを受けていないか確認することができます。
自動ペナルティを受けた場合、インデックスの削除や急激な検索結果の順位下落が起こります。
□ 14:手動ペナルティを受けていないか
Googleサーチコンソールで「手動による対策」で問題が検出されていないかを確認しましょう。
手動による対策を受けた場合、インデックスの削除や急激な検索結果の順位下落が起こります。
□ 15:リンクの数が多すぎないか
1つのページに設置するリンクの数があまりにも多くなると、検索エンジンが辿れないリンクが発生する可能性があります。
1記事あたり30リンク程度に抑えておくのが無難でしょう。
もし多数のリンクが必要な場合は、別のルートでも辿れるように工夫するべきです。
□ 16:SEO業者からリンクを買っていないか
SEO業者からのリンクの購入は、てっとり早く順位を上げる方法らしいですが、ペナルティの危険があります。
販売されているリンクの中で「絶対に危険がないリンク」というものは存在しません。
□ 17:相互リンクプログラムに参加していないか
てっとり早くリンクを増やすために相互リンクプログラムに参加できるWebサイトもあります。
自分のWebサイトから何本か相互リンクに参加している別のサイトにリンクを貼ると、別のサイトからリンクがもらえるという仕組みです。
しかし、Googleの禁止事項であり、リスクとメリットが釣り合わないのでやってはいけません。
□ 18:スパム行為が疑われるWebサイトへリンクをしていないか
SEOスパムを行っているWebサイトへリンクすると、自分のWebサイトもスパムに加担していると検索エンジンからみなされる可能性があります。
□ 19:隠しリンクがまぎれていないか
ユーザーが認識できないようなリンクが存在していないか確認しましょう。
意図的であるかどうかに関わらず、手動ペナルティの対象となりますので気をつけましょう。
□ 20:リンク切れが放置されていないか
「リンク切れが大量にあると検索エンジンからの評価が下がる」という有力な証拠はないので、SEO上は影響ないと考えていいと思います。
むしろWebサイト内にあるリンクをクリックした際に、リンク切れになっていることはユーザーの利便性を著しく損なうので、修正すべきというのが正しい考え方です。
□ 21:301リダイレクト処理が行われているか
301リダイレクト処理が行われていた場合、適切な設定がされているか確認しましょう。
また、コンテンツを一新し、URLを変更する等の際には、元のURLが受けているリンクパワーを失わないために正しくリダイレクトされているか確認しましょう。
WordPressでリダイレクト設定する方法を初心者向けに分かりやすく解説
□ 22:隠しコンテンツが存在していないか
隠しコンテンツが存在していないかの確認をしましょう。
隠しコンテンツはスパム行為として認識される恐れがあります。
意図的であるかどうかに関わらずコンテンツを隠すことに意味はないので注意しましょう。
□ 23:グローバルナビゲーションを適切に設置しているか
グローバルナビゲーションからリンクされるページは、重要なページとして検索エンジンは認識します。
※ グローバルナビゲーションとは、全ページに共通するリンクのこと。
□ 24:パンくずリストを適切に設置しているか
パンくずリストとは、ユーザーが現在Webサイト内のどこにいるかをわかりやすく階層で示したリンクのことです。
Yahoo!天気・災害 の例
天気・災害トップ > 関東・信越 > 東京都 > 東京(東京) > 新宿区
このようなリンクがあることで、ユーザーは今現在Webサイト内のどこにいるかを簡単につかめるようになります。
また、検索エンジンにとってページ同士の階層構造を把握する手助けになるため、SEOの観点からも重要なのです。
□ 25:目次を適切に設置しているか
記事やブログ等に目次を適切に設定しているか確認しましょう。
目次を設置し、可読性を高めることによりユーザーに優しいサイトと認識され、評価が上がる可能性があります。
□ 26:コメント欄を適切に設置しているか
コメント欄を適切に設定しているか確認しましょう。
Googleは記事ページ等で活発にコメントの交流が発生するとSEO上の効果が見込めると明言しています。
ユーザーによるコメントもコンテンツの一部と評価されるので設定できる場合は適切に設定しておいた方が良いでしょう。
□ 27:構造化マークアップの記述を適切に設定しているか
クローラーにテキストやコンテンツの内容を正しく認識してもらうため、設定しておいた方が良いでしょう。
※ 構造化マークアップとは、Googleのクローラーにテキスト情報やコンテンツ内容を適切に理解してもらう方法のこと。
□ 28:インタースティシャル広告がサイト内に存在していないか
インタースティシャル広告は、ユーザーが本来見たいコンテンツやページのアクセスを妨げます。
※ インタースティシャル広告とは、ページとページの間に独立した広告を表示させること。
また、過度なインタースティシャル広告は、Googleが評価を下げることを明言しているため、存在させない方が良いでしょう。
□ 29:ポップアップコンテンツを表示していないか
重要なメッセージや広告を表示させるために使用されますが、ユーザーが本来見たいコンテンツやページのアクセスを妨げます。
また、過度なポップアップコンテンツは、Googleが評価を下げることを明言しているため、存在させない方が良いでしょう。
□ 30:ページ速度は高速化しているか
GoogleがAMPに力を入れていることからも明白ですね。
ページ速度の確認方法は、Googleのページスピードインサイトにアクセスして、URLを入力すればOKです。
ちなみに、当ブログのサイト表示速度は、モバイルスコア:87、パソコンスコア:99です。


□ 31:パソコンとモバイルのURLを正しく対応付けているか
パソコンとモバイルでほぼ同一内容のページを作っていてURLが異なる場合は、
- 「こっちのURLはモバイル用です」
- 「こっちのURLはパソコン用です」
と明確に検索エンジンに指示することで、重複ページとみなされる危険をなくすことができます。
□ 32:モバイルユーザービリティに対応しているか
スマホで閲覧した際に問題点が多いWebサイトは、スマホで検索した際に検索順位の低下が発生します。
そのため、問題点をつぶしておくことが望ましいです。確認方法は、Googleサーチコンソールの「モバイルユーザービリティ」という機能を使って行います。
□ 33:不要なページが存在していないか
改善の余地がない低品質なページや必要のないページ、重複した内容のページ等が存在していないか確認しましょう。
低品質な内容のページ等をクローラーに認識され、評価を下げられないために削除するかnoindex等の対応をしておく必要があります。
□ 34:404ページ(Not Found)を設定しているか
オリジナル404ページを適切に設定しているか確認しましょう。
※ 404ページは、削除したページや非公開中のページを指します。
404ページを設定することで直接的にSEO上の効果を見込めるわけではありません。しかし、ユーザーの信頼性を高めたり、内部リンクを強化するという点においてクローラーにも影響を与えるため、設定しておいた方が良いでしょう。
□ 35:独自ドメインを使っているか
真剣にSEOで集客したいのであれば、独自ドメインを使う必要があります。
原則的に同じドメイン名のページは検索上位に1ページしか表示されないです。
□ 36:sitemap.xmlを設置しGoogleサーチコンソールに登録したか
検索エンジンに対して全てのページの存在を明示しインデックスを促しましょう。
□ 37:3クリックで全てのページに辿りつけるように設計しているか
トップページからどのページに対しても、3クリック以内で到達できるようにすると良いでしょう。
□ 38:オリジナリティがあるか
オリジナリティのないコンテンツには価値がありません。
そして価値のないコンテンツは検索エンジンから評価されません。
つまり、オリジナリティのないコンテンツは検索エンジンから評価されないということです。
□ 39:検索ニーズとコンテンツ内容が一致しているか
ただオリジナリティがあればいいというわけではなく、検索ニーズに合った内容であることが必須です。
ブログやSEOの考え方で検索意図とは?調べ方を初心者向けに解説
□ 40:ページネーションを数字で設定しているか
ページネーションを数字で設定する理由は、Googleロボットが巡回しやすくなるためです。
【重要度:☆☆】SEO対策チェックリスト15項目(内部対策)

ここから記載する内容は、最重要ではないものの知らないと競合サイトより不利になる項目です。
□ 1:SEOキーワードは検索ボリュームを調査して決定しているか
上位表示されたとしても全く検索されないキーワードでは意味がありません。
Google社が提供しているキーワードプランナーを使えば月間検索ボリュームを簡単に知ることができます。
SEOで狙うべき検索ボリュームの目安とは?調べるツールも解説
□ 2:有用性のあるキーワードを選定しているか
検索キーワードからユーザーが訪問してメリットのあるキーワードを選定する必要があります。
□ 3:メタディスクリプションはページ内容を100文字程度で記述しているか
メタディスクリプションは、順位計算には影響しないそうです。
しかし、検索結果画面に表示されるため、検索ユーザーのニーズに合致しているかどうかがクリック率に大きく影響します。
SEOに効果的なメタディスクリプションの書き方と文字数を初心者向けに解説
□ 4:Webサイトを新しく作る場合は利用歴のないドメイン名を使っているか
利用歴のあるドメイン名を使うと検索順位の上昇が早いと聞きます。
なぜなら、古いWebサイトほど検索エンジンからの評価が高いからです。
しかし、そうした効果を狙ってあえて利用歴のあるドメイン名を取得してサイトを作ると検索エンジンからスパムと疑われる可能性があります。
新しくWebサイトを作る場合は、まっさらな利用歴のないドメイン名を使うのが無難です。
□ 5:アンカーテキストに重要なキーワードを含めているか
アンカーテキストとは、「SEOに関する記事」といったリンク内容を指し示す文字です。
もし画像によるリンクであれば、alt属性に入れた文字がアンカーテキストになります。
WordPressに最適なページ内リンクについて分かりやすく解説
□ 6:HTMLで確認できるテキストとブラウザで見られる内容を一致させているか
HTML上では確認できるのにブラウザで見ると確認できないような情報を入れてはいけません。
昔は背景色と同じ色の文字を詰め込むといった隠しテキストといった手法が流行したそうです。
しかし、この種の行為は検索エンジンから厳しく禁止されている事項なので、発覚すれば厳しいペナルティを受けます。
ちなみに、CSSで背景色と同じ文字色を指定してもペナルティを受けます。
□ 7:文字を画像で表現することを避けているか
デザインの兼ね合いから文字を画像でレイアウトすることがあります。
しかし、画像の中に入っている文字は検索対象になりませんので、できることであればテキストで表現しましょう。
□ 8:画像には内容を適切に説明するalt属性を設定しているか
検索エンジンは画像の内容を認識することができません。
そのため、画像を説明するテキストを適切に設定する必要があります。
□ 9:重要な画像にはキャプションを入れているか
商品画像、操作説明画面といったコンテンツ内で重要な意味を持つ画像については、画像のすぐ下あたりに画像の説明を加えましょう。
これによって、alt属性と合わせて画像の内容をより明確に検索エンジンに示すことができます。
□ 10:メタディスクリプションにはSEOキーワードを含めているか
メタディスクリプションは検索順位には影響しません。しかし、なんでもよいというわけではありません。
メタディスクリプションに検索キーワードが含まれている場合、テキストをGoogleが判断して検索結果に表示します。できる限りSEOキーワードを含むようにすべきです。
□ 11:CSSによって画面外にテキストを配置していないか
デザインの都合上「text-indent: -9999px;」といった記述をCSSに書くことがあります。
しかし、これは検索エンジンから隠しテキスト(ユーザーには見せずに検索エンジンにだけ特定のテキストを読み込ませるというスパム行為)と疑われる可能性があります。
□ 12:SEOキーワードはtitleタグ内の前方に置いているか
キーワードは、titleタグの前方に持ってきたほうが順位の観点からはほんの少しだけ有利になります。
とはいえ大きな差はありません。検索結果に表示された場合にユーザーがどう判断するか?を重視して考えたほうがよいのです。
例えばamazonの場合は、Amazon.co.jpの文字を先頭に持ってきています。
[Amazon.co.jp: Panasonic 監視カメラ]このような感じですね。
本来は検索順位のことだけを考えれば、Amazon.co.jpというテキストは後ろにしたほうが有利になります。
しかし、ユーザーはamazonの存在を信頼しているため、amazonであるということで安心してクリックされやすくなるメリットがあります。
SEOだけではなくこのようにブランディングの観点からも、どこにSEOキーワードを置くかは判断しなければなりません。
□ 13:強調スニペットに対して最適化しているか
SEOにおいて強調スニペットへの対応も重要です。
検索結果1位よりも前に表示されることから、ポジション0とも呼ばれています。
強調スニペットとは?出し方や非表示にする方法も分かりやすく解説
□ 14:著作権を侵害したコンテンツがないか
コンテンツの質が重要視されているので、他サイトのコピーコンテンツと判断された場合、評価を下げられる可能性があります。
□ 15:サイトの更新頻度は適切なのか
毎日質の高いコンテンツを発信したり、記事のリライトをし、高品質化すればその分サイトの評価が上昇します。
【重要度:☆】SEO対策チェックリスト10項目(内部対策)

ここから記載する内容は、必ずしも必要ではないものの、SEOを優位に引き立ててくれます。
□ 1:URLをやむを得ず変更する場合は検索エンジンに変更を通知しているか
個々のページは検索エンジンによるそれぞれ固有の評価を持っています。
新しくできたページは評価がゼロであり、その後様々な要因によって評価が上がっていきます。
どうしてもURLを変更しなければならない事情が発生した場合は、URLが変更になったことを検索エンジンに通知してやらなければなりません。
□ 2:ドメイン名に上位表示させたいキーワードを含ませているか
ドメイン名に含まれる文字は「このキーワードを重視します」というメッセージを検索エンジンに伝える手段です。
□ 3:対象となる言語圏のドメイン名を使う必要はない
日本人向けのサイトだから「.jp」や「.co.jp」がいい、ということではありません。
□ 4:ドメインの種別(.com .jp .net .org など)による有利不利はない
よく「.com」がいいとか、「.jp」が有利であるとか言われていますが、そのようなことは全くありません。
ただし、あまりにもマイナーなトップレベルドメインは避けたほうが無難です。
□ 5:tableタグを使っていないか
tableタグを使わずcssを使って表を作ったほうが検索エンジンに対してほんのちょっとやさしい作りになります。
本来は装飾とかレイアウトといったものとHTMLを分離するのが望ましいのです。
とはいえ、これは絶対的なものではありません。「cssで作るとコーディングが著しく複雑になる」といった場合はtableタグを使ってもよいでしょう。
□ 6:オリジナルファビコンを設定しているか
検索結果にも表示されるようになったファビコンは、サイトのブランディング化につながります。
□ 7:記事ごとに掲載日や更新日が適切に記載されているか
新しい情報ほどGoogleは評価するので、記事等の情報鮮度を伝えるためにも記載しましょう。
□ 8:プロフィールページが設定されているか
Googleは「誰が記事を書いているのか、サイト責任者は誰なのか」ということを認識することができます。
外部サイト等での記事の作成者やサイト運営者の評判がサイトの評価に影響されるようになっています。
□ 9:お問い合わせページが設定されているか
ユーザーがサイトの運営者と連絡が取れる手段として用意できていると信頼性が高まり、評価につながります。
□ 10:使用しているレンタルサーバーが適切なのか
サーバーによって、直接的な影響が出るわけではありません。
しかし、ページの表示速度が遅くなってしまうようなサーバーを選ばないようにしなければなりません。
まとめ:SEOの内部対策も外部対策も結果を出すためには超重要!

今回は、SEO対策の具体的な項目をまとめてみました。
作成したページがどれだけ検索エンジンに評価されるかは、コンテンツの良し悪しがポイントになります。
SEOの技術とはコンテンツの価値を余すことなく、検索エンジンに伝えようとするために存在します。
仮にコンテンツの価値が「100」だとすれば、検索エンジンからの評価を「100」に近づけようというのがSEOの技術です。
SEOについての知識がなければ、せっかく100の価値があるコンテンツでも価値が50しか認識してもらえなかったりします。
そうならないためにもSEOの知識が必要になります。
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このブログでは「会社に依存しない生活を送りたい方」「第2の収入窓口を作って生活を今より豊かにしたい方」「個人で稼ぐ力を身につけたい方」に分かりやすく丁寧にブログ運営に関する有益な情報やノウハウ、問題の解決策をご紹介しています。
ブログをこれから始める方は、下記の記事が参考になります。
● 完全初心者向けブログの始め方マニュアル【収益化まで徹底解説】
また、初心者向けに10分でできるWordPressブログの立ち上げ方法もご紹介しています。
● WordPressブログの始め方【初心者でも最短10分の作り方】
ぜひ、この機会にブログ開設を検討してみてください。
というわけで、
今回は「SEO対策チェックリスト65項目をご紹介!内部対策・外部対策」をまとめてみました。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。